何が大切って「時制」くらい大切なものはないです

今日のお題は「英語の時制」について。

英文法と聞くと、多くの人は品詞や語法などを中心に勉強するわけですが実は一番重要なのは「時制」なのです。非常に残念なことに日本人全般に言えることですがほとんどの人が、この「英語の時制」について正しく理解していません。

おそらくは、中学校などにおける英文法の教え方自体に問題があるもののと思われます。教えている教師自体が英文法を正しく理解していないのですから、お話になりませんね^^;

例えば「現在形」という時制がありますが名称に「現在」とあるものだから「過去」「現在」「未来」と分けた中での「現在」すなわち「今」のことを表す時制だと思われている方がほとんどです。

しかし、厳密に言うと英語の「現在形」は、殊更「今」のことを表すものではありません。むしろ、「今起こっていること」を表せるのは「現在進行形」であり「現在形」ではないのです。

では、「現在形」は何を表すためにあるのかと言うと、「一般的なこと」「普遍の事実」「普段のこと」を表すためにあるのです。

そのため、過去のことであっても、未来のことであっても「一般的なこと」「普遍の事実」「普段のこと」を表すのであれば現在形を用います。

簡単な例を挙げれば…

I play baseball.と言えば「私は(普段)野球をしています」=「いつも野球をやっています」というニュアンスになります。

「(まさに今)野球をやっている」という意味であれば、I am playing baseball.と現在進行形にする必要があります。

他にも過去形と現在完了形の違いや現在完了形と過去完了形の違い、未来形におけるwillとbe going toの違い等、英語では「時制」において厳密な意味上の「違い」があります。

実はここの違いがとても重要で英語では「時制」の違いで意味・ニュアンスの違いを表現します。

一方日本語では、英語ほど時制の違いに気を使いません。

従って、英語の表現では品詞や語法ばかりに気を取られている日本人が多いのですが、そんなことよりも「英語の時制」を正しく使い分けることで驚くほどコミュニケーション力を向上させることが出来るようになります。

時制について正しく理解するためには英語を読んだり、聴いたりする時にネイティブ・スピーカーがなぜそのような「時制」で表現しているのかその裏にある意図を探ってみると良いです。

何故、わざわざ「現在完了形」にしていたり

わざわざ「過去完了形」にしていたり

わざわざ「現在進行形」にしていたり

するのか?

ネイティブの英語を研究してみるとそういう「違い」に気付くわけですが、そこには必ず何らかの「意図」があります。その時の気分で「現在形」にしようとか「現在進行形」にしようとか、そんなデタラメなものではありませんので^^;

ネイティブが使い分けている時制表現の裏に隠された意図を探ってみると「なるほど、そういうことか!」と頭の中のモヤモヤがきれいに晴れることでしょう。

ぜひ試してみて下さい。




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2011年3月24日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:英文法

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