英語を聴き取るために必要なトレーニング

昨日の続きで、今日はどうすれば英語をうまく聴き取れるようになるかというお話をします。既にお話しした通り、私達は本来「英語」を確実に聴き取るための十分な能力を持っています。これは英語だけに限らず、他のどの言語でも、または言語以外の音であっても、私達が生まれて間もない頃~幼児の段階であれば柔軟に聴き取る能力があるのです。

ところが、成長に従って人間の脳は「効率化」をはかるべく、生きていく上で必要のない音を排除し、聴き取ろうとしないように変化していきます。これによって、日本の生活ではまず必要がない「英語」やその他の「音」は耳に入っても認識されないようになるのです(英語の音であれば、日本語の音に置き換えられ認識されるようになります)。

このように、人間の耳や脳というのは非常に巧妙に出来ているわけですが、そのおかげで英語が聴き取れなくなってしまうわけですね。しかし、大人になったからといって英語をもう二度と聴き取れるようにはならない!なんてことは決してありませんので安心して下さいね^^

一つ興味深い話があるのですが、あなたは「打検技術者」という職業資格があるのを知っているでしょうか?打検とは、缶詰の底を特殊な棒で叩き、その音の違いで中身の種類はもちろんのこと、異物の混入や量の過不足、不良品の選別までを行う専門技術のことです。「カンカンカン!」とリズミカルに缶詰の底を叩くだけで100%に近い判別が出来ると聞くと、誰もが驚くことでしょう。

こういうのはいわゆる「特殊技能」に入るわけですが、しかしながらその聴力は決して天賦のものではなく、適切なトレーニングの結果身に付くものなのです。もちろん、大人になってからのトレーニングで、ですよ。

これは英語の音声の聴き取りにも言えることです。つまり、赤ちゃんや幼児からの成長過程で、一度は「必要ない」と認識され、脳によって「無視」されるようになった英語の音声を、再びトレーニングによって「認識」するように矯正することが可能なわけです。

では、一体どのようなトレーニングを行えば良いのでしょうか?まず重要なことは、いつも言っていることですが、英語に「必要性」を強く感じることです。「必要性」を感じることで、初めて脳は英語の音を「認識」しようとします。そのためには、あなたの英語習得の目的を何よりも明確化し、心の底からのドロドロとした「煮えたぎるような」モチベーションを意識してみて下さい。

ただし、これについてはマインドセット、いわゆる精神論ですので、本当に英語を聴き取れるようになりたい方であれば既に十分な「必要性」と「モチベーション」を持っていることでしょう^^ 従って、もしあなたが本気で英語を聴き取れるようになりたいとお考えであれば、それなりの教材を使うことをお勧めします。




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2010年12月7日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:リスニング

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