英語を聴き取る術(すべ)を教えます

さて、今日から「リスニング」特集です^^
15年以上も通訳や翻訳の仕事をしている私が、元々はまったく英語を聴き取れなかったなんて言っても誰も信用してくれません。まさか、渡邊さんが英語が苦手だったなんて…!冗談言わないで下さい(^^; と怒られてしまうのです。

しかし、当然の話ではありますが、誰だって日本人として生まれ、日本語を母国語として話すようになれば、英語なんてそんな簡単に聴き取れたり、話せたりするものではありません。私の場合も皆さんと同じように「どうしても聴き取れない!(涙)」と悩んでいた時期があるのです。

しかし、どんなに聴き取れない英語であっても、そこは言葉ですから、きちんと「聴き取り方」をマスターすれば必ずラクに聴き取れるようになります。一番やってはいけないのが、ただ単にガムシャラに英語音声を聴いてみるというアプローチ。英語音声の特性も本質も何も理解していないのに、ただ漠然と聴いていたのでは意味がまったくありません。

一つ大きな種明かしをしますと、日本人がなぜ日本語を聴き取れて英語を聴き取れないのか、または逆にイギリス人やアメリカ人がなぜ英語を聴き取れて、日本語を聴き取れないのかという最大の謎の理由に、、、

「人間は成長の過程で、聴き取りの能力が母国語の音声のみに特化される」

という事実があるのです。

ちょっと難しいですかね^^; もっと簡単に言えば、要するに生まれたばかりの赤ちゃん、幼児の段階では、どんな音でも聴き取れる状態にあるのです。この段階であれば、英語の微妙な違いも聴き取れますし、もちろん日本語の違いも容易に聴き取れるわけです。
音声に対して柔軟な時期といって良いでしょう。

ところが、成長するにつれて人間の脳は生きていく上で「必要な音」のみに注力するようになります。日本で生まれ日本で生活していく上で必要なのは「日本語」ですから、私達の脳は当然「日本語の音」に特化して聴解力を伸ばそうとします。

これは極めて自然な話で、要するに「日本語」以外の生活に「不必要な音」まで聴き取らないように最適化されるわけです。それで日本語だけを聴き取っているのであればまったく問題ないのですが、いざ中学生、高校生、大学生となって英語を勉強し始めると、その音声がまったく聴き取れないことに気付くわけですね。

で、この段階でいくら英語をガムシャラに聴いても、すでに脳が「英語」の音を無視するようになってしまっているので、なかなか難しい…。これが、日本人が英語の音をなかなか聴き取れない最大の原因というわけです。では一体どうすれば良いのか…

今日は少し長くなってしまいましたので、この続きの話はまた明日じっくりと書かせて頂きたいと思います^^ どうぞお楽しみに!




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2010年12月6日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:リスニング

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