単語覚えられない?この方法試してみて

基本的には、英単語というものを単に「機械的」に覚えるのは、あまりお勧めしていません。これは、私がいつも言っていることです。しかし、受験やTOEIC、英検といった英語の試験を受ける際には、最低限のボキャブラリーがなければお話になりませんよね。日常英会話であっても最低限、中学校で覚える1000語程度の基礎単語くらいは知っておく必要があるわけです。

そこで、単語の暗記という厄介な作業が出てくるわけですが、多くの日本人がここで大きな間違いを犯しているんです。冒頭でも書きましたが、ほとんどの日本人が英単語を覚える時、単語帳(単語集)などを使って、それこそ1ページ目から順番に、非常に「機械的」に覚えていくことでしょう。

まずは英単語を読み、そしてその意味や発音記号、品詞の種類(名詞とか形容詞とか)を覚え、一通り終わったら日本語の意味の部分を隠して、上から順番にエート、エート…と思い出すやり方です。中には単語カードに書き写してやる人もいますね。これを何度か繰り返して記憶に定着させるわけですが、私に言わせれば非常に「原始的」な記憶法と言えます。

もちろん、この方法でも一夜漬けには効果があるんです。これを「近時記憶」といって、まぁ1週間くらいはもちます^^ しかし、残念なことに1ヶ月、半年、1年と経つと…あんなに苦労して覚えた単語がきれいサッパリ記憶から抜け落ちてしまうんです。これはなぜかと言うと、脳が自分に必要がないと判断した記憶を、どんどん自動削除していくからです。つまり、機械的に覚えた単語などは、そもそも自分の英語・英会話には必要がないものばかりなんですよ。

脳はそれをよく知っているので、「こんなくだらんもの、消去消去!」とドンドン削除していくわけ。では、一体どうすれば記憶にしっかりと定着させることが出来るのでしょうか?
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、毎年「記憶力選手権」なるものが開催されています。この選手権では、人の顔や単語、数字、トランプなどをランダムに覚え、どれだけ記憶することが出来るかということを競うのです。

驚いたことに、毎年大会で上位入賞する「記憶力の達人」たちは皆同じ方法を使い、記憶しているのです。どのように記憶しているのかと言うと、例えば言葉や名前であれば、それを直接「文字」の情報で覚えるのではなく、「画像(イメージ)」や「感覚」に変換して覚えるのだそうです。

例えば「nauseous」という単語。意味は「吐き気をもよおす」「ムカムカする」「気持ち悪い」という形容詞ですが、これを「言葉(文字)」で覚えるのではなく、実際に「吐き気をもよおしている」「ムカムカしている」状態を頭の中でイメージするわけです。これは、飲み過ぎで二日酔いの朝をイメージするのも良いですね。生牡蠣にあたって苦しんでいる状態でも良いでしょう^^; とにかく文字ではなく、状況のイメージ、言葉で表せない(自分だけがわかる)感覚のようなもので覚えてしまうんです。

もし単語だけで「イメージ」や「感覚」で理解することが難しい場合には、その単語を使った例文でやると良いです。例えば「acquire」(得る、手に入れる、獲得する)であれば、I really want to acquire ○○.(○○には自分の欲しいものを入れる)といった例文で、「○○が本当に喉から手が出るほど欲しい!」というイメージを頭の中で強く描くんです。もちろん、すでに単語帳(単語集)に例文が載っているのであれば、その例文の状況、気持ち、感覚をイメージとして思い浮かべ、「文字の意味」ではなく「イメージ」の方で覚えるようにすると良いです。

で、実はこれ、ホントに破壊的な威力がありますから、これから本格的にボキャビル(語彙構築)を始めるという人であれば絶対にやった方が良いですよ^^ 機械的な暗記法とは異なり、何年、何十年と記憶に定着させることが出来ます。




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