「ムダ」が多過ぎるんです

多くの日本人が「短期間で英語を身につけたい!」と切望しています。だから、多くの人が一番効果の高い教材や教室を探しまわっているのです。なるべくなら回り道をせず、今すぐにでも英語をペラペラと話してみたいわけです。ところが、そんな人達が実際に行っている英語の勉強やトレーニングの内容を聞いてみると、まったくもって「ムダ」が多い。本当に短期間で英語を身につけたいと思っているのか?と勘ぐりたくなるほど、余計な作業に時間を費やしています。

例えば、ノートを美しく丁寧にまとめないと気が済まないとか(かつての私がそうでした^^;)、単語を暗記するためのカード作りにやけに手をかけたり、スケジュールを立てるのに何日もかけたり…。もちろん、こういうのを全て「ムダ」と決め付けることはないと思いますが、それでも大抵の人の英語の勉強やトレーニングというのは、よく見直してみるとその20~30%は「ムダ」であることが多いのです。

何度もお話ししていますが、英語の習得では「効率化」というのがとても重要なキーワードとなります。なぜなら、「英語」という相手はあまりに巨大過ぎて、すべてを攻略しようとしても無理だからです。そんな時間は、私達に残されていないのです。従って、英語を第二習得言語として身につける上では、省ける「ムダ」は徹底して省いた方が良いわけですね。

スピーキングで言えば、自分に必要のない単語や表現まで話せるようになる必要はありませんし、リスニングにしても、自分に必要のない単語や表現を聴き取れるようになる必要はないわけです。これは英文法だってそう、ライティングスキルだってそうなんです。ところが多くの日本人は、その「真面目さ」ゆえ、すべてを身につけようとします。これは例えば英文法書の内容をすべて勉強・暗記するのもそうですが、およそ自分には関係のない、小難しい単語や表現まで一生懸命覚えようとしたりするわけです。

この辺りの話は「英語習得の方向性(目的)」にも関わってくることですが、「ムダ」を省き、徹底的な「効率化」を図るには、自身の英語習得の最終目的を、最初の段階でキッチリと理解・把握しておくことが何よりも大切なんです。日常英会話力を身につけることが目的の人が、英検1級向けの難解な単語や表現を暗記したところで何の意味もありません。TOEICでスコアアップだけを目指している人が、大学受験向けの単語集や問題集を使って勉強しても結果は出せないのです。

一方で、短期間に英語をパッと身につけ、それぞれの目標をサラッと達成してしまうような人というのは、実に「要領」が良いものです。自分に必要なことだけをサクッと勉強するだけで、簡単に目標を達成してしまうんですね。これは、そういうタイプの人が先に自分の目的を明確に設定し、そこに向けた「専用」の勉強やトレーニング「だけ」に注力した結果なのです。何も難しい話ではありません。多くの日本人が英語の習得で結果を出せないのは、とどのつまり「ムダ」が多過ぎる、すなわち「非効率」過ぎるから、なのです。




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