年をとると英語の習得は難しくなる?

今や4人に1人が高齢者という時代に入り、確かに外出先で辺りを見回すとお年寄りが目に入る確率が高くなっているような気がします。ただ、高齢者とは言え、今は皆さん元気で若々しく、昔のイメージのお爺さんお婆さんとは見た目も、中身も違いますよね^^

多くの方が子育てから解放されたり、退職されたりしてから第二の人生を謳歌しようと色々なことに挑戦されているわけですが、例えば海外旅行に行かれる方なども増えていますので、当然「英語」を身につけたいと思われる方が多くなるのも頷けます。

そんなわけで、ほとんど毎日「渡邊さん、私はもういい年なのですが今から英語を身につけられるでしょうか?」なんていう相談のメールを頂くのです。答えから言ってしまうと、英語を身につける上で年齢なんか関係ありません。よく「記憶力」の低下について心配される方がいるのですが、確かに英語だけでなく新しい外国語を身につける時に「暗記」という作業は必須ですが、人間の「記憶力」というのは加齢によって衰えるものではないのです。

人間は、自分が生きていく上で必要なことや、自分が本当に興味を持ったことに関しては、脳に何らかの疾病がない限り、どんなに高齢でもそれに関わる記憶力が衰えることはありません。これは有名な脳科学者が言っていることです。

むしろ、年齢を重ねてきた分、人生経験が豊富なわけですから、英会話であればより「厚み」「深み」のある会話が可能になるはずです。英会話というのは、結局のところ人間と人間の会話(コミュニケーション)ですから、そのような「味わい深い」話を出来る方が有利なのです。

そういう意味では「高齢だから英語の習得はもう無理」という言い訳は存在しないのですが、一つだけ高齢の方が英語を身につける上で注意しなければならないことがあるのも事実です。それは…これまでの自分の「経験」からすべてを判断しないということ。言葉は悪いですが、年をとると「素直になれない人」が多いんです。いわゆる「ひねくれ」爺さん・婆さんになってしまうと、なかなか新しいことを身に付けづらくなるわけです。自分より若い者から何か教わろうなんて気にならないわけですね。

言ってみれば、高齢の方は「人生経験」が豊富なのは確かですから、何かを教わる前に自分のこれまでの経験と照らし合わせて「きっと失敗するだろう」とか、「どうせダメだろう」と思い込みがちです。これまでの人生の中で数え切れない辛酸を嘗めてきた分、そう簡単には「素直」になれないんです。

ただし、これが英語習得においては大きな障害となることがあります。なぜ、幼児や子供は物事を覚えるのが早いと思いますか?脳が若いから?確かに、脳が若いというのも一つの要因ではあるでしょう。しかし、もっと大きな違いは、「素直さ」にあるんですよ。幼児や子供は疑うことをしません。すべて「素直」に受け止めるんです。だから、ものすごい早さ・勢いで、どんどん知識を吸収するわけですね。

年をとると英語を身につけることは難しいでしょうか?」という質問への私の答え:
「決して難しくありません。むしろ、年をとっている方が、味わい深い会話を楽しむことが出来ます。ただし、あなたが『素直』になれるのであれば、の話ですが…」子供のように素直な気持ちになって、一緒に英語を身につけてみませんか?




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