表現を「まとまり」ごとに「イメージ」で理解する方法

先日、私の教本を読んで下さった方からご質問を頂きました。とても良い質問でしたので、ぜひここで皆さんにもシェアさせて頂きたいと思います^^

「渡邊先生のリスニングの仕方を読んで長年の謎がとけた感じです。ありがとうございました:-)ところで、私はどうしても頭で英語を思い描きながら、聞こうとしてしまうのですが、この癖をなくす良い方法はありませんか?」

これはいつも私が言っている「英語を読むように聴くのはイケマセン!」ということに関するご質問なのですが、とても重要なことなので、今回はメルマガ読者の方にもきちんと理解して頂きたいと思います。そもそも「英語を聴く」という行為は、一つ一つの単語をすべて聴き取り、それをキチンと組み立てて、文法的に論理立てて理解する…ということではないことを先に理解しておいて下さい。

英語を聴き取るという行為はもっと曖昧で、もっといい加減で、もっと自分勝手なものなのです。そこを理解していないから、いつまで経っても「聴き取れない~!」とヒステリーを起こしてしまう…^^; そこで今日は、今週末からの連休にでも是非試してもらいたい「楽しいリスニングのトレーニング」方法を特別に教えます。これを行うことで、英語を聴く時に「音声を文章化して、それを読むように理解する」といった厄介な悪癖をなくすことが出来るようになるはずです。

用意するものは洋画か海外ドラマのDVD(ブルーレイでも3Dでも何でも^^;)。内容も、自分が楽しめるものなら何でも良いです。出来ればスクリプトが手に入るものがいいですね(なくても構いませんが)。で、まず日本語で普通に鑑賞してみます。なるべくストーリーに集中して、話の流れを正確に掴んでおいて下さい(日本語なんだから、それぐらいは努めて下さい:笑)。

ストーリーが頭に入ったら、今度は英語で観てみましょう。英語で観る時は更にセリフに注意しながら聴いてみて下さいね。すると…。本当に不思議ですが、あらかじめ日本語で理解していたセリフについては、特に英語を意識することなく(勿論、それを文章化して読むように理解することなく)、言っていることが把握できるはずです。「あ、ここはあのセリフだな」とか「なるほど、英語ではこう言うのかぁ」とか、そういう発見がたくさん出来るわけ。

この時の感覚が、英語の表現を「まとまり」ごとに「イメージ」で理解する感覚と言えます。言語的に、論理的に、文法に当てはめて一字一句を理解するのではなく、英語の意味を全体的なまとまりでイメージ的に捉え、理解する感覚ですね。実は、リスニングではこの感覚を知ることがとても大切なのです。これを知らないから、いつまでも神経質に一字一句を聴き取れるまで辛いトレーニングを繰り返し、挙句の果てに「やはり無理だ!」と絶望するわけです。

このような、先に日本語で内容を理解しておいてから英語に触れるというアプローチは、リスニングだけでなくリーディング(読み)などでも強烈な効果を発揮します。人によっては、先に内容を日本語で知っているんだから当たり前じゃないか!と言われるかも知れませんが、このトレーニングはあくまでも英語をまとまりごとに、イメージで理解する「感覚」をつかむものです。

そして、この感覚を掴むことが出来れば、その後のリスニングにおいても、英語を「読むように聴く」という行為が如何に無意味であるかが、わかるようになります。もし今、英語の聴き取りで悩まれている方は試してみて下さい^^ それと、先週末から英語英会話マニュアル教本のお申込みが集中しております。もし今週末からの連休に教本を読んでみたい!という方は是非お早めにお申込み下さい^^




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2010年9月14日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:リスニング

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