スピーキングに役立つ英訳トレーニング

日本語を英語に訳すという作業、すなわち「英訳」とか「英作文」というものですが、これは結構日本の学校(中学校~大学)でも英語の授業でも力を入れていて、意外と得意な人も多いですね。だから、英語を話す時(英会話)も、自分が話すことを頭の中で一生懸命「英語」に訳している人が多いのでしょう。これについては、なるべく頭の中で「英訳」しながら会話に臨むのはやめましょうと常々言っているわけですが、今日はそのお話ではありません。

少し英語(英会話)に慣れている人であれば、既に気付かれていることと思いますが、私たちが学校などでやらされる「英訳」「英作文」と、実際の英会話などでネイティブが口にする英語というのは「まったく異なる」ものです。まず、私たち日本人が英語に訳す文章というのは、ほとんどの場合「書き言葉」と言えます。「書き言葉」というのは教科書や新聞、雑誌などで目にするキチっとした文章のことです。文法的にも間違いがなく、主語等の省略もない、「模範的」な言葉ですね。

私たち日本人は、こういう「書き言葉」を英語に訳すことには慣れているのです。しかし、一方で英会話などでネイティブが口にするのは、俗に言う「話し言葉」というものであり、上述の「書き言葉」とは正反対の性質を持つものです。従って、スピーキングにおいては、頭の中で「書き言葉」を一生懸命「英訳」しても、やけに冗長なギコチナイ英語ばかりが出てきてしまうわけです。いわゆる「日本人的な英語」になってしまうんですね。

そんなわけで、今日はスピーキングに役立つ「自然な英語」を英訳するトレーニングのご紹介です。まず、英訳とか英作文のトレーニングだからと言って、その手の参考書や問題集を用いるとは思わないで下さい。ここで用いるのは、ナント…「マンガ」です。コミック、漫画ですね。ここで驚いた人、何も勉強だからと言って「マンガ」を用いてはいけないという法律はないんですよ^^

なぜ「マンガ」を用いるのかと言うと、実はマンガのセリフ(ふきだし内の言葉)というのは、とーっても「日常会話」に近い、理想的な「話し言葉」の宝庫だからです。特に小説などと異なり、マンガの「ふきだし」は小さいので字数や表現に「制限」があります。つまり、主語等が省略されたり、文法的に間違いであったり、といった典型的な「日常会話」的表現に、必然的になるわけです

これらのマンガのセリフを英訳してみて下さい。多分、慣れていないと非常に難しいかも知れません。しかし、だからこそ、これらの英訳が出来るようになった時…、あなたは「話し言葉」の英語を自由に操る力を手に入れることが出来るわけです。「話し言葉」の英訳トレーニング、しかも「マンガ」を使う…この夏は、そんな「少し変わった」アプローチから英語を攻めてみても面白いでしょう^^

*ちなみに、日本のマンガは英語版が出ているものも多いそうですので、答え合わせには英語版を使ってみても良いでしょうね。色々と試してみて下さい!




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