英語をペラペラ話す第二、第三の人格の作り方

今英語を少しでも話せる人はもうお気づきのことと思いますが、日本語を話している時の人格と英語を話している時の人格というものは通常、大きく異なるものです。ここで言う人格というのは、その人が対人的に演じている一つの個性のことです。奇妙な話ではありますが、私たちは対する相手によって無意識にいくつかの人格を選り分け、演じているのです。

これは相手によって変わることもあれば、その時の感情によって左右されることもあります。またアルコールが入るとガラッと人格が変わる人もいますよね(笑) 後者は人に大きな迷惑をかける場合があります。そんな「人格」ですが、日本人が第二習得言語として英語を話す時には、「英語を話す人格」が現れる場合が多いのです。

例えば、普段日本語を話している時にはムスっとして表情一つ変えないおじさんが、外国人相手に英語を話し始めた途端、「オーノー!オーマイガッ!」などと身振り手振り交えて大げさに表情を変えたりすることがあります(これはこれでとても滑稽なものですが、本人は大真面目なのですから笑ってはいけません)。

で、実はこの「英語を話す人格」というのは、これから英語を身につけようとしているのであれば、とっても重要なものであると理解した方が良いです。なぜなら、英語を話せるようになった日本人というのは、この英語を話す「第二」「第三」の人格というものを非常にうまく演じているからです。

人によってはイングリッシュ・ネームなんてのを持っている人もいますが、そんなのも上手な「英語人格の形成」ですね。マイケルというイングリッシュ・ネームを自分につけたら、英語を話す時はもう「マイケル」になりきってしまうのです。いったん、英語を話す人格を作ってしまうと、その後がラクになります。英語を話す人格ではなく、日本語を話す普段のままの人格で英語を話そうとしても、どうしてもどこかに「恥じらい」が残ってしまうからです。

このような「英語を話す人格」を形成するには、上述の通り「イングリッシュ・ネーム」を用意する他、その人格の個性(性格、好み、思考、行動、言動の傾向等)を予め決めておくと良いです。当然、多くの部分は日本語を話す普段の自分と変わらないわけですが、同じ自分がイングリッシュ・スピーカーだったらどんな人間になるのかなぁと想像してみると楽しいものですね。

また、その人格にまつわるエピソード、自己紹介、お決まりの口癖なども予め決めておくと良いです。このようなものが定着すると、英語を話す時にはその「英語専用」の人格になりきることが出来るわけです。多くの英語を話す日本人は、このような「英語専用」の人格を、意識している・していないに関わらず自分の中に作っているわけですね。そして、それをうまく操って(演じて)、英語を話しているわけです。

前にも英語は「」のようなものだと書きましたが、まさにその通り。英語(英会話)というのは劇のようなものなのです。これは日本語でも同じですね。人間は皆与えられた役を、この人生と言う大舞台の上で演じているだけなのです。

 




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