知っている英語と使える英語の違いについて

今からちょうど20年前の今日、私は一人でアメリカへ渡りました。ああ、もう20年も経つのか~と感慨深いものがありますが^^;、昨日の夜そんな昔のことをボーっと考えていたら、一人の女の子(日本人)と出会ったことを思い出しました。その子はやはり単身でアメリカへ来ていたIちゃん。中卒で美容師を目指していて、現地で群れをなす日本人学生とは一線を画し、いつも一人で行動する一匹狼的な子でした。

私より3つくらい年下だったのですが、とても頼もしくて、アメリカに渡りついた最初の1ヶ月くらいはずっとその子のお世話になっていました。何よりも驚いたのは、Iちゃんの英語の発音。Iちゃんもアメリカへ来たばかりだというのに、英語の発音がものすごく上手い。というか、ほとんどネイティブです。だから、ホームステイ先でトラブルがあった時も、Iちゃんに通訳をしてもらって事なきを得たこともあります。

本当に楽しげに、涼しげに、堂々とアメリカ人相手に英語を話すIちゃんが羨ましかったです。どうすればあんなに流暢に英語を話せるのか、私も何年か後にはIちゃんくらい話せるようになるのか、当時の私には大きな疑問でした。しかし、暫く経って英語学校のクラス分けテストの結果を知った私は「愕然」としたのです。いえ、自分の英語レベルが最下位から二番目だったことに驚いたわけではありません。そんなことは百も承知でしたので…^^; そうではなく、あのIちゃんが私より更に下の「最下位」クラスに入ることになったのです!

「え?どうして?」
私は自分の目を疑いました。あれだけ英語をペラペラと話せていて、まるでアメリカ人のようなIちゃんがどうして最下位なの?なんで俺より下なの?実は、他にもIちゃんにお世話になっていた日本人はたくさんいました。多くは日本で英文科に在籍中の子とか、いわゆるミッション教系の「英語に強い」大学を卒業した子とか、英語の知識は負けないぞというような子たちでしたが、実践ではまったく英語を話せず、みんなIちゃんの通訳の世話になっていたのです。

そのような「英語の知識はあるぞ」という子たちは英語学校でも上級クラスに振り分けられていました。おそらく試験の英語は得意なんでしょうね。ボキャブラリーや文法といった知識面は豊富なのです。で、長々と昔話を書いてしまいましたが、ここから一つ重要なことがわかります。

それは…「知っている英語(知識としての英語)」と「使える英語(会話の英語)」というものは、まったく性質が異なる!ということです。Iちゃんの英語は要するに「使える英語」だったんですね。実践英語というやつです。一方、会話は全く出来ないのに英語の試験では高得点を取れるタイプが「知っている英語(知識としての英語)」というわけ。

まず、これから英語を勉強しようというのであれば、最低限この違いだけでも知っておいて下さい。英語をペラペラと話せるようになりたいのであれば「使える英語」を身につける必要があります。逆にTOEICや英検といった資格試験の攻略を目指されているのであれば、「知っている英語(知識としての英語)」を身につけるべきです。もちろん、両方身につけて使い分けられるのが最善であることは言うまでもありません。

私も今だから言えることですが、実はIちゃんのように周りから「ネイティブみたい!」と思われるくらい英語を話せるようになることは、決して難しいことではないのです。むしろ、Iちゃんのように中卒であっても、中学英語レベルで「話せる」ようになることは簡単なことなんです。

その方法を詳しく解説しているのが、私の英語英会話マニュアル教本。もちろん、上述の通り「両方のタイプの英語を身につけること」がベストですから、「使える英語」も「知っている英語(知識としての英語)」も同じように身につけられる究極の方法論をご紹介しています。暑い暑い今年の夏、あなたも一つ本格的にやってみませんか?その「方法」はすべて私がご用意していますので^^




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