リスニングがどうしても上達しない時は

一番多かったのはやはり「リスニング(聴き取り)」に関するものでした:


どうやってもリスニングが上達しません。ゆっくりな英語なら何となくわかるのですが、少し早口だと全くといって理解できないです。何かコツがあれば教えて下さい。


リスニングが苦手な人は本当に多いですね。何でみんなこんなに苦手なんだろう^^;…と言う私も、かつては英語の聴き取りが本当に苦手でした。今でも音声・相手によっては理解できないんですよ。でも、それでいいんです。なぜなら、リスニングというのは相手があってのことだから。「相手主体」なんです。教材の音声でも良いです。その場合は「音声主体」と言えますね。音声がゆっくりと聞きやすければ理解しやすいし、そうでなくネイティブのナチュラルスピードであれば聴き取りにくい。

それは「相手主体」「音声主体」だから当然のことなんです。何も心配することはないんですよ。だから、リスニング力っていうのは、いつも相対的に変化します。相手がわかりやすい英語をクリアな発音でゆっくり話していれば理解度は上がり、そうでなければ理解度は下がる。まず、そこを理解しましょう。絶対的なリスニング力というのはあり得ないわけですから。特に日本人が第二言語として英語を習得していて、なかなか聴き取れない!というのは当然の話なんです。もともと完璧に聴き取れる人なんて存在しないんだから^^

だから、目標は「完璧に理解する!」ということよりは「出来る限り理解する!」「理解できる部分を多くする!」というように設定して下さい。そうしないと疲れちゃいますからね。つらくなっちゃうの。そしたら、英語の勉強はオシマイになりますよ。続けられなくなる。では「出来る限り理解する!」「理解できる部分を多くする!」ためにはどうすれば良いか。

まず、英語の音声(特に会話)というものは教科書に載っているような丁寧な英語とは異なるものであることを理解して下さい。もっと荒っぽいものなんです^^ そして、今リスニングが本当に苦手という人であれば、すべての語句を聴き取るのではなく、断片的に聴き取れる部分に目を向けます。最初は一つの音声で2つ3つのキーワードが聴き取れれば十分です。
キーワードが聴き取れたら、自分で話を作ってみましょう。英語の音声の内容を想像するのです。そのための材料が「断片的に聞き取れたキーワード」というわけ。だから、これは数が多ければ多いほど良いんです。

そして、自分が作った(デッチ上げた?)話と、実際の音声の内容を比べて答えあわせをしてみます。たった数個のキーワードでもドンピシャの話を作り上げることが出来るかも知れません。そういう人はリスニングの天才ですね^^たいていの場合は内容が違っていたり、情報が足りていなかったりします。その部分をもう一度聞いてみるんです。今度もはもっとよく聴き取れるはず。そうしてリスニング・トレーニングを通じて知り得た新しい英語の音声的表現を自分の表現の中に組み込みます。覚えてしまうんです。

そしてまた新しい音声を聴いてみて、聴き取れた部分だけで内容を想像し、答え合わせをして、未知の音声的表現を覚えてしまう。基本的にはこのトレーニングの繰り返しでリスニング力は問題なく養われます。この他、短期集中でリスニング力を飛躍的に上げる方法や初心者であっても相手の言っていることを聴き取れるようになる方法、中級~上級者向けのさらに効果的なリスニング・トレーニング法については英語英会話マニュアル教本の第二巻「リスニング編」で詳しく公開していますので興味のある方は今すぐ読んでみて下さい。

 




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2010年6月9日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:リスニング

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