ムダな労力を使っていませんか?

学生の頃、とても「頭の良い」友人がいました。私はどちらかと言えば「落ちこぼれ」グループの方でしたので、テストの度にほぼ満点を取り続ける彼がとても羨ましかったのを覚えています。そんな彼がある日突然、私に自分の「恋愛相談」を持ちかけてきたのです。勉強はまったくダメだった私ですが、色恋沙汰とか、異性交遊に関しては当時並外れたノウハウを有していましたので(ちっとも自慢になりませんが^^;)、彼の恋の悩みを解決すべく、相談に乗ったのです。

その代わりに私が彼に聞いたのが、「なぜ毎回テストで満点を取れるのか?」という貴重な裏情報。今考えてみれば、なんて「抜け目のない」私でしょう^^彼の艶っぽい話については、ここでは割愛させて頂くことにして、そのテスト必勝法についてお話しさせて頂きますが、彼が言う「毎回テスト満点の秘訣」は、テストの度に先生の所へ行き、テスト対策としてどのような勉強をすれば良いのか、アドバイスを貰っていた、というのです。

これってある意味、すごいですよね。他の学生がそんなこと考えつきもせず、または考えついたとしても先生はそんなことを教えてくれないだろうと自分で結論づけて諦めてしまうわけですが、彼は果敢に(いや、多分何も他意はないのでしょうが)、純粋な気持ちで先生にアドバイスをもらいに行っていたわけです。

先生もテストの内容ズバリそのままを教えるわけにはいきませんが、積極的に勉強したいと言っている学生に対し、テストに出ない部分だけを故意に教えるなんてことも出来ませんから(それは意地悪ですね)、必然的に「テストに出る分野だけ」を大雑把に教える、もしくは何らかのヒントを与えることになるわけです。さて、ここで重要なのが、この「テストに出る分野だけ」というキーワード。実は、これこそが学生時代のテストだけでなく、他のすべての「習い事」に通用する共通のパワフル・キーワードなのです。

英語の学習に関しても、私はいつも「効率化」というのを繰り返しお伝えしています。英語の勉強をする時、英会話の準備をする時、またはTOEICや英検等の試験を受ける時、とにかく考えなければいけないのが「効率化」、すなわち「自分に必要なことだけを身につける」という原則です。これをしないから、多くの人は非常に「非効率」的な勉強を続け、あまりに莫大な時間と労力、お金を無駄にし、最終的にはまったくと言って良いほど結果を出せずにイライラし、または疲労困憊し、イヤになって力尽きます。

例えば、非効率な勉強には以下が含まれます:
-TOEIC受験目的なのに大学受験用の英単語集を全部暗記しようとしている
-英会話を目的としているのに英文法書の隅々をすべて覚えようとしている
-興味がまったくない分野の英文を多読と称して読み続けている
-自分に必要な英語とは関係のない英語音声をひたすら聴き続けている
-自分が必要としない英語表現(単語)まで覚えようとしている

その他にも、「毎日やればいずれ結果は出る」とか「苦労すれば必ず報われる」といった非科学的な根性論・精神論も「非効率」な勉強に拍車をかけます。特に日本人は好きですよね^^; 英語をきちんと、確実に、しかもラクに、短期間でしっかりと身につけたいのであれば…「自分に必要なこと」」だけを明確にし、それだけを勉強して身につけるようにして下さい。それが英語マスターへの最短距離の道なのですから。

 




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2010年5月28日 | コメント/トラックバック(0)|

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