リスニングとリーディングの上達に共通のコツ教えます

リスニングやリーディングといった「インプット」系のスキルというのは、スピーキングやライティングといった「アウトプット」系のスキルよりも上達に時間がかかるものです。これはいつも言っている通り、「話し」や「書き」といったアウトプット系スキルは、ある意味「自分主体」であり、コントロールがしやすい本質があるためです。一方、「聴き」や「読み」といったスキルはどちらかと言えば「相手主体」であるため、守備範囲が広くないといけないんですね。

そういう点からも、インプット系スキルの習得には時間と労力がかかるわけです。しかし、例えば試験とかで今すぐにインプット系スキルも身につけなくてはいけない!と「切羽詰っている」人も多いことかと思いますので、今日はこれらのスキル上達に共通のコツを教えますね。インプット系のスキルを効率的にアップさせるには、まず「すべて」を聴いたり、読んだりしようとしないで下さい

「え~!?」
びっくりしました?^^;

そうなんです。実はリスニングでもリーディングでも、一番手っ取り早いコツというのは、「すべて」を捉えようとしないこと、なんですね。はっきり言って、「すべて」を捉えようとするから途中で力尽きてしまうんです。例えば、リーディングで「精読」なんていう読み方がありますよね。全文をきっちりと訳して、辞書で単語の意味を調べて、文法も正確に把握して…という読み方。確かにそれはそれで良い勉強にはなるのですが、もしあなたが今すぐにリーディング力をつけなければならない!と切羽詰っているのであれば、そのような読み方はしないでOKです。

これはリスニングにも言えますね。ディクテーションというトレーニングがあります。英語の音声をじっくり聴いて、一字一句聞き逃さずにすべてを書き取るトレーニングです。これはこれでとても負荷が高いトレーニングですので、英語力をつけるのには最高なのですが、もし今すぐにでもリスニング力を身につける必要があるのなら、すべてを聴き取るような聞き方はしない方が良いです。では、これらのインプット系スキルを効率的に伸ばす上達のコツとは一体どんなものなのでしょうか?

はい、それは「キーワード」を見つけることです。
いいですか、短期間で効率的にこれらのスキルを身につけたいのであれば、精読や精聴といったアプローチではなく(それはそれで大事なトレーニングですが)、英語の音声や文章の中から重要な「キーワード」だけを抽出するようにします。キーワードを見つけるには、要約(サマリー)を書くトレーニングをすると良いです。

例えば、2~3分の英語音声を聴いたり、英字新聞の1記事を読んでみたりして、その内容を英語で短くまとめてみます。これは本当に簡単な文で構いませんし、文に出来ないのであれば箇条書きでも構いません。要約を書くことで、必然的にその英語の音声や文章の中の重要なキーワードを拾うことが出来るようになります。この要約トレーニングを続けると、そのうち英語をパッと読んだだけで(または聴いただけで)、何が要点(キーワード)なのか、感覚的にわかるようになります。

こうして、内容のキーワードだけを抽出できるようになると、例えば英語の試験などではかなりの威力を発揮できるようになります。なんといっても、他の日本人が時間をかけて丁寧に最初から最後まで文章を読んだり、音声を聴いたりしている間に、あなたはパッパッと解答することが出来るからです。ここからも「効率化」というのがいかに大切かが分かりますね^^ ぜひ試してみて下さい。

 




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