英語はまさにジグソーパズルだ

英語のリスニングについて悩まれている人はとても多いですね。
なかなか英語を聴き取れるようにならない、聴き取れても理解出来ない…等々、その悩みも多様です。

で、「英語が聴き取れない!」「聴き取れるようにならない!」と嘆いている人はまず「英語のリスニング」というものが、一体どういうことなのか、一体どういう「作業」または「行為」なのか、そこから理解すると良いです。

そもそも、英語を聴き取るということ自体がわかっていないのに、多くの人はただ単に英会話教材を聴きまくったり、あるいは「聞き流したり」するわけですが、それではあまり効果は期待できません。

それでは、「英語を聴き取ること」とは一体どういう「作業」であり「行為」であるのか?
これを感覚的に理解するには「ジグソーパズル」を思い浮かべると一番シックリきます(^^)
ジグソーパズルにはたくさんの断片(ピース)があります。これらを目で見ながらピッタリとはまる部分を探し、つなげていきます。複数のピースが塊となって、それがいくつか出来上がり、さらにそれら同士がつながって徐々に図柄(絵)を完成させていきます。

実は、これが英語のリスニングそのものなんですね。またはリーディングも同じようなものと言えます。よく勘違いされている方が多いのですが、英語のリスニングやリーディングというのはトレーニングを続けていれば、いつかはまるで日本語を聞いたり読んだりするように、スラスラと頭を使わずに理解できるようになるのではないかということですが、そういうことはまず100%有り得ません(^^;

例えば私たち通訳者であっても、英語を母国語である日本語のように完全に聴き取ることは出来ないのです。私たちに出来ることは、英語の音声の中から聴き取れる情報の断片を可能な限りたくさん集めることだけです。それが、一般の人たちよりもトレーニングを積んでいる分「多い」だけの話なんです。ここで「情報の断片」と書きましたが、まさにこの「情報の断片」こそがジグソーパズルの一つ一つのピースそのものなんですね。

では、どうすれば英語をパズルのように組み立てながら「理解する」のでしょうか?

まず、この「情報の断片」を可能な限り集めるようにしましょう。そして、集めた断片同士をつなげ、図柄(内容)を完成させていくわけです。当然ながら、断片を多く集めれば集めるほど、正確な図柄(内容)を完成させることが出来ます。逆に、少しの断片しか集められなければ、仮に断片同士をくっつけられても、それが何の絵(内容)であるかはわからないかも知れません。これが、すなわちリスニングやリーディングで英語を理解できるか、出来ないかという違いそのものを表しているのです。

リスニングのトレーニングというのは、そういう意味でも、これらの「情報の断片」をいかに多く集められるか、その収集力を高める練習と言えます。そして、次に必要なのが「推測(推理)の力」ですね。ジグソーパズルでも、いくら断片(ピース)を多く集めたところで「推測(推理)の力」がなければ、なかなか断片同士をつなげることは出来ません。

「この断片とこの断片がつながれば、このような模様になるはずだから…」とか「この模様だとしたら、ここにはこの断片が入るはずだ」とか、色々と推測しながらパズルを完成させるわけです。まさに英語のリスニングもリーディングもこれと同じプロセスで行われるものです。従って、「情報の断片」をいかに多く収集できるかという「聴く力(読む力)」と、集めた情報の断片から、より大きい絵(内容)を「推測・推理する力(理解する力)」の二つが、これらインプット系スキルでは重要と言えるわけです。

 

[ 私のオリジナル教本・教材選択ガイド ]



clip_image001 clip_image002


clip_image001[1]


clip_image001[2]

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ