英語を聴き取る7つの練習手順がコレです

 

英語がなかなか聴き取れるようにならない…

という方は本当に多いです。もう、毎日のように

英語のリスニングの悩みのメールを頂きます。

 

 

しかし、話をよく聞いてみると、ほとんどの方が

ただ英語を聞き流し続けているだけであったり、

あるいは聴き取りの方法を使わずに、ただ単に

自己流でトレーニングを続けられていたりする

のです。

 

 

これは何でもそうですが、何か難しいスキルを

身につけるためには、きちんとしたメソッドに

基づいた「適切な」トレーニングを行わないと

いけないですね。

 

そこで今回は、祝日にも関わらずこうして

メルマガを読んでいらっしゃる勉強熱心なあなたに

「7ステップ式」のリスニング・トレーニング

方法について詳しくやり方をご紹介させて

頂きたいと思います。

 

 

まず、7ステップ式リスニングの第一段階は

「準備」です。これはスピーキングにおいても

重要なプロセスと言えますが、英語の聴き取りに

おいても、聴き取る英語音声に関する情報を

出来る限り事前に頭に入れておくことが望ましい

ということですね。

 

 

今回は以下の YouTube 動画の英語音声を例に

解説を進めたいと思います。この動画は

Pringles(プリングルズ)というポテトチップス

の CM 動画です:

Title: Empty

https://www.youtube.com/watch?v=sqCKpzhx5H8

* 音が出ますので注意して下さい。

 

 

この英語音声の場合は、事前に以下のような

バックグラウンド情報を知り得ることが出来ます:

- Pringles(プリングルズ)はポテトチップスで

あること。

- Pringles(プリングルズ)の CM 動画であること

- Empty「空っぽ」という動画タイトルであること

 

 

このような情報を頭に入れておく(準備しておく)

ことで、これから耳に入ってくる英語音声に備える

わけです。この「備え」があるかないかだけでも

リスニングのパフォーマンスには大きな差が出ます。

 

 

一流の通訳者であっても、これから自分が耳にする

であろう英語音声に関する事前の調査と準備は

怠りません。プロでも準備に余念がないのですから、

英語学習者であれば、それ以上に準備が重要である

ことは容易に理解出来ますね^^

 

 

それでは早速、動画の英語音声を聴いてみましょう。

これが第2段階の「聴き取り」プロセスとなります。

まずは何も難しいことを考えずに、サラッと聴いて

みて下さい。

 

さて、如何でしたか?

今回の音声はそれほど長くもなく、比較的簡単な

内容でしたので、事前に準備した情報だけでも

それなりに内容を把握出来た方も多かったのでは

ないでしょうか。

 

 

次に第3段階「照合」を行います。照合というのは、

あなたの頭の中に既に入っている英語の語句や表現と

英語音声の中に出てきた語句や表現を照らし合わせて

みる…ということです。

 

 

簡単に言えば、あなたが既に知っている語句・表現

があったかどうかを確認する…ということです。

ここでは練習の為に紙に書き出してみましょう。

一部聴き取れないような語句は〇〇で示しておくと

良いです。

 

 

それでは、何度か繰り返して聴いて頂いても

構いませんので、ちょっとやってみて下さい。

ただし、これはディクテーションとは違いますので、

厳密に聴き取らなくていいですよ。パッと聴いて、

聴き取れた(照合出来た)語句・表現だけを

書き出すだけでOKです。

 

 

人によっては、以下のような語句・表現を認識する

ことが出来たかも知れません:

 

(照合の一例)

 

What are you doing?

「何やってんの?」

 

no dip

「ディップがない」

 

new Pringles

「新しいプリングルズ」

 

so good

「とてもおいしい」

 

I don’t need to

「~する必要はない」

 

Why

「なぜ?」

 

〇〇 dip?

「〇〇ディップ?」

 

everybody else

「他のみんな」

 

dipping

「ディップしている」

 

please

「どうぞ」

 

double dip

「二重のディップ(二度づけ)」

 

wash entire

「全部洗う」

 

 

…とまぁ、こんな感じで聴き取れた語句・表現を

書き出すことが出来たでしょうか?

 

 

もちろん、全然聴き取れなった…という方も

多いでしょう。しかし、ガッカリする必要は全く

ありません。

 

上の例はあくまでも、かなり聴き取れた

場合のサンプルですから、この半分以下しか聴き取れ

なかったとしても、気にすることはないのです。

そのために、これから練習するのですから!

 

 

では、次の第6段階「抽出」に入りましょう。

この「抽出」というのは、英語音声から

英語の慣用的な語句や表現を取り出すという

プロセスのことを言います。

 

リスニングのトレーニングというと、

ただ単に聴き取るだけで終わらせてしまう人が

とても多いですが、それだけではもったいない

ですね。

 

なぜなら、ネイティブ・スピーカーが口にする

自然な英語の音声には、私たちがそのまま丸ごと

真似して使ってみるべき貴重な「口語表現」が

たくさん入っているからです。特に、ネイティブ

の英語音声動画などは、その宝庫と言えますね。

 

このような、英語の「話し言葉」に特有の語句や

表現を抽出し、それらを覚えていくことで

リスニング力のみならず、スピーキングという

アウトプットのスキルまで向上させることが

出来るのです。

 

そこで、スクリプトを基に、今回の英語音声から

どのような語句や表現を抽出出来るか、いくつか

解説しましょう。 以下はプリングルズ CM の

スクリプトです:

 

What are you doing?

There’s no dip in that bowl.

The new Pringles Tortillas are so good

they don’t need to.

Why do you have to have imaginary dip?

Well, everybody else was dipping…

Can I have some of your dip?

Please.

Mmm!

Not bad, right?

Oh, have some more.

That’s double dip! You double dipped.

OK, now I’m gonna have to wash this entire…

 

例えば、冒頭の What are you doing? なんてのは

日常英会話で本当によく耳にする定番ラインの

一つですね。「何やってんの?」という意味です。

 

それから、The new Pringles Tortillas are so

good they don’t need to. というのがありました。

これは厳密に言えば so ~ that …構文という

定番のフォームです(「あまりにも~なので…だ」

の意味)。ここでは「あまりにも美味しいから、

ディップの必要はない」という意味になります。

 

他にも、Why do you have to ~? で

「なぜ~しなくてはいけないの?」という定番の

フォーム。これも~の部分をアレンジすることで、

たくさんのバリエーションを作り出すことが出来ます。

例:

Why do you have to go over there?

「なぜあっちに行かなくちゃいけないんだい?」

 

それから Can I have some ~? なんてのも

覚えておくと便利な表現ですね。

「~を少しもらっていい?」みたいな

カジュアルな表現です。

 

Not bad, right? なんかも最高のパーツです。

「どうよ?」「悪くないだろ?」という

口語の定番の言い方。こういう表現を

たくさん覚えておくと、英語を聴き取るのも

喋るのも上達するわけです。

 

なぜ、日本人はこういうカッコいい英語を

話すことが出来ないのか?といえば、

答えは簡単で、こういう自然な会話の英語を

積極的に聴こうとせず、またそこから語句や

表現を抽出して覚えようとしないから、です。

 

そして、極めつけは double dip 、

ソースやディップの「二度づけ」のこと

ですね。

 

こんなのも知らなければ理解出来ませんが、

こうやってスクリプトから抽出して覚えることで

どんどん聴解出来るようになりますし、さらに

自分でも使うことが出来るようになりますね。

(外国人が二度づけしている場面に遭遇したら

ぜひ言ってみましょう。No double dip! と)

 

最後に Now I’m gonna have to ~なんかも

最高に英語らしいというか、口語の英語でよく

使われる表現です。

「ほら、~しなくちゃならなくなった!」

みたいな意味ですね。gonna は going to の

略で、口語ではほとんどこの形で使われます。

 

 

さて、如何でしたか?

たった30秒のCM動画から、これだけ多くの

慣用的な、非常に英語らしい口語の語句や

表現を抽出出来るのです!すごいでしょう?

 

 

そして、実を言うと、英語が得意な人は

陰ながらこのような地道な努力をして、

自らの聴解力・英語の表現力を高めている

わけですね。これが、ハッキリ言えば、英語が

出来る日本人がやっている「秘密」そのもの

というわけです。

 

 

さて、それではリスニング・トレーニングの

最終段階、「音読」についてのお話です。

リスニングの練習で英語を「聴く」のは

わかるけれど、何故「音読」が出てくるのか?

と不思議に思われた方も多いかも知れませんね。

 

 

しかし、この〆(しめ)の「音読」は

英語のリスニングはもちろん、スピーキング、

特に「発音」の改善に効果的な必須トレーニング

の一つと言えます。

 

 

英語を自ら能動的に「発音」してみることで

英語の音的な特徴を体得することが出来るわけ

ですね。この「発音」はリスニングにおいても

非常に重要です。自分で発音出来る英語は、

聴き取りも容易になるからです。

 

 

特に、英語の発音というのは、単語単位で

きれいに区切られて口に出されることは稀です。

これは「リンキング」と言って、単語と単語が

くっついて発音されてしまうようなことが多く、

リスニングにおいてはいかにリンキングを見抜く

(聞き分ける)か、という点が重要になります。

 

 

他にも「省略」や「短縮」といったイレギュラー

な変化がたくさんあるので一筋縄でいきません。

ここで英語の音的な特徴を挙げるとすると、

例えば一発目の What are you doing? という

定番のラインがありますね。この中で are の

音が消えていることがわかりますか?

ほとんど What you doin’? という感じに

聞こえると思います。

 

また There’s no dip in that bowl. の後半

dip in that bowl は「ディッピンダッボゥ」

のように、ほぼひとかたまりの発音になって

しまっています。

 

これを日本人が発音すると「ディップ・イン・

ザット・ボウル」のようになりがちです。

しかし、英語では「ディッピンダッボゥ」と

一気に発音してしまうんですね。このような

英語の「音的な特徴」に注意する必要があります。

 

他にも Why do you have to have imaginary dip?

も、do はほとんど発音されず Why you ~ の

ように、また have to は hafta のように短縮

されて発音されます。have imaginary の部分も

「ハヴ・イマジナリィ」ではなく、ほとんど

「ハヴィマジナリィ」のようにつながっていますね。

 

このように短縮や省略、リンキングといった変化が、

一体どのような時に起きるのか、そのパターンが

わかるようになると、リスニング力と発音力が

爆発的に向上するのです。

 

そして、そのような英語の音的な特徴を体得

するには、ただ単に「英語音声を聴く」という

受け身のトレーニングだけでなく、最後の仕上げ

作業として、より能動的に「音読」を行うことが

非常に効果的です。

 

 

さて、以上が「7ステップ式リスニング・

トレーニング」の練習方法の全貌でした。

「うわ~、すごい、やってみたい!」と思われた方、

逆に「うわ~、私にはとても真似出来ない!」と

落胆された方、色々だと思います。

 

もちろん、上記のトレーニング内容を独学で

実践頂くことも可能です。しかし、英語の音声

やトランスクリプトを手に入れることは確かに

意外と難しく、さらに上記の7ステップを全て

自力でやるのはちょっと大変…と思われるかも

知れません。

 

 

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残念ながら、本日が受付の最終日、

時期的にも今年最後の受講生募集となります。

今、参加しなければ次は来年…あるかどうかも

わかりません。

 

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2016年11月23日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:リスニング

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