英語は「周波数」ではなく「知識・経験」で聴くのです

今回、リスニングの新講座にお申込みを

頂いた方から「周波数」に関するご質問を

頂きました。

 

 

よく言われることですが「加齢」と共に

高い周波数の音を聴き取れなくなるにつれて、

英語も聴き取れなくなるのではないか?

というご質問です。

 

 

一般に、人間が聴き取れる音の高さ(周波数)

というのは20Hzから15,000~20,000Hz程度と

言われています( Hz は「ヘルツ」といい、

1秒間に何回振動するかの単位)。この範囲を

難しい言葉で「可聴域」と言います。

 

 

で、悲しいことですが人間は年を取るにつれ、

高い周波数の音を聴き取れなくなるんですね。

まぁ、これは老化現象なので仕方がないです^^

若い人はより高い周波数を聴き取れるというわけ。

 

 

これを応用したのがいわゆる「モスキート音」

というやつで、コンビニの前とかにたむろする

若者を追っ払う目的で、わざと高い周波数の音を

出すスピーカーを設置する…ということが実際に

行われています(ヒドイことをしますね^^;)。

 

 

話を元に戻しますと、ご質問者はこのように

加齢によって高い周波数の音が聴き取れなくなる

のではないか?それによって英語も聴き取れなく

なるのではないか?と心配されているわけです。

俗に言う、英語の周波数の話ですね。

 

 

しかし、これはまったく心配することはなく、

英語だからといって特別高い周波数であると

いうことはありません。だったら、ネイティブ

の人たちには超音波を発振したり、感知したり

する特殊なセンサーがあることになりますね^^;

 

 

強いて言えば、英語に特徴的な「子音」は

ノイズ成分が多い為、周波数特性が複雑である

というだけの話です。しかし、いくら子音が

多いと言っても、そこまでの影響は考えにくい

です。

 

 

…と、まぁ少し専門的な話になり過ぎましたので

もっと軽くいきますが^^、一番説得力があるのが、

中高年の日本人でも英語をしっかりと聴き取って

いる方はたーくさんいらっしゃるという事実です。

 

 

私も、もう結構な年齢になってきましたが^^;

いまだに英語はバリバリ現役で聴き取れますよ!

もし、高い周波数で聴き取れなくなる…という

のであれば、中高年の方は全員英語が聴き取れ

なくなるはずです。

 

 

しかし、実際にはそんなことはありません。

そんなことを言ったら、喜寿を迎えられた

映画字幕翻訳・通訳者の戸田奈津子さんは

どうでしょう?高周波が聴き取れないのでは?

なんて言ったら怒られるかも知れません^^;

 

 

むしろ…最近の私の感覚では、中高年ほど

英語が話せる(聴き取れる)ようになっている

方が多いような気がします。実際、今は高齢

の方ほどエネルギッシュですからね。

 

 

それは、やはり英語にしても他のどんな言語に

しても、言葉というのはただ単に表面的な

周波数とかの違いで聴き取っているのではなく、

その人の知識とか、経験で聴き取っているから

ではないでしょうか。

 

 

中高年ともなれば、それなりの人生経験があり、

相手がどのようなことを話そうとしているのか、

そのシチュエーション・文脈から、自身の体験や

知識を総動員して内容を推測し把握する…なんて

お手の物だからです。

 

 

つまり、結論として私が言いたいことは、

確かに加齢とともに高い周波数帯の音を

聴き取りにくくはなりますが、それによって

英語が聴き取れなくなるとか、そういう心配は

一切ないということです^^

どうか安心してトレーニングを続けて下さい!

 

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2014年3月18日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:リスニング

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