なぜリスニング・トレーニングで「音読」するのか?

 

今日は7ステップ式リスニング・トレーニングの

最終段階「音読」についてのお話です。

 

リスニングの練習で英語を「聴く」のは

わかるけれど、何故「音読」が出てくるのか?

と不思議に思われた方も多いかも知れませんね。

 

しかし、この〆(しめ)の「音読」は

英語のリスニングはもちろん、スピーキング、

特に「発音」の改善に効果的な必須トレーニング

の一つと言えます。

 

英語を自ら能動的に「発音」してみることで

英語の音的な特徴を体得することが出来るわけ

ですね。この「発音」はリスニングにおいても

非常に重要です。自分で発音出来る英語は、

聴き取りも容易になるからです。

 

特に、英語の発音というのは、単語単位で

きれいに区切られて口に出されることは稀です。

これは「リエゾン」と言って、単語と単語が

くっついて発音されてしまうようなことが多く、

リスニングにおいてはいかにリエゾンを見抜く

(聞き分ける)か、という点が重要になります。

 

他にも「省略」や「短縮」といったイレギュラー

な変化がたくさんあるので一筋縄でいきません。

その辺りの英語の「音的な特徴」について、

これまで聴いてきた、例のプリングルズのCM動画

の英語音声を使って詳しく解説しましょう:

Title: Empty

http://www.youtube.com/watch?v=sqCKpzhx5H8

* 音が出ますので注意して下さい。

 

スクリプトはこちら:

What are you doing?

There’s no dip in that bowl.

The new Pringles Tortillas are so good

they don’t need dip.

Why do you have to have imaginary dip?

Well, everybody else was dipping…

Can I have some of your dip?

Please.

Mmm!

Not bad, right?

Oh, have some more.

That’s double dip! You double dipped.

OK, now I’m gonna have to wash this entire…

 

 

ここで英語の音的な特徴を挙げるとすると、

例えば一発目の What are you doing? という

定番のラインがありますね。この中で are の

音が消えていることがわかりますか?

ほとんど What you doin’? という感じに

聞こえると思います。

 

また There’s no dip in that bowl. の後半

dip in that bowl は「ディッピンダッボゥ」

のように、ほぼひとかたまりの発音になって

しまっています。

 

これを日本人が発音すると「ディップ・イン・

ザット・ボウル」のようになりがちです。

しかし、英語では「ディッピンダッボゥ」と

一気に発音してしまうんですね。このような

英語の「音的な特徴」に注意する必要があります。

 

他にも Why do you have to have imaginary dip?

も、do はほとんど発音されず Why you ~ の

ように、また have to は hafta のように短縮

されて発音されます。have imaginary の部分も

「ハヴ・イマジナリィ」ではなく、ほとんど

「ハヴィマジナリィ」のようにつながっていますね。

 

このように短縮や省略、リエゾンといった変化が、

一体どのような時に起きるのか、そのパターンが

わかるようになると、リスニング力と発音力が

爆発的に向上するのです。

 

そして、そのような英語の音的な特徴を体得

するには、ただ単に「英語音声を聴く」という

受け身のトレーニングだけでなく、最後の仕上げ

作業として、より能動的に「音読」を行うことが

非常に効果的と言えるのです。

 

また、ここでの「音読」というのは、日本の

学校の英語の授業でやるような、ただ単に

教科書の英語を棒読みするような単純なもの

ではなく、「シャドーイング」といった高負荷

の音読を実践することをお勧めします。

 

シャドーイングは既に日本の英語学習者の定番の

トレーニングの一つとなっていますので、実践

されている方も多いと思いますが、簡単に説明

すれば、英語の音声を聴きながら、間髪入れずに

その後を追うように真似しながら英語を発音する

という、ちょっと高度な音読トレーニングです。

 

初めて挑戦する時は少し難しいと感じるかも

知れませんが、慣れてくると意外に楽しいというか、

快感に感じるようになるトレーニングですね^^

 

大きい声でやれば、それこそカラオケで歌でも

唄っているような、何とも言えない「ストレス

解消」にもなるトレーニングだと思います。

 

7ステップ式リスニング・トレーニングでは、

最終段階で「音読」を実践しますが、この時に

英語の音的な特徴を気にしながら、なるべく

ネイティブ・スピーカーたちの話し方を真似しつつ、

同じスピードで発話出来るよう何度も繰り返し

練習します。これが仕上げとして効くんです^^

 

このシャドーイングによる高負荷な「音読」で

あなたのリスニング力とスピーキング力は

驚くほど向上するはずです。これはもう、

真剣にやって頂ければ絶対に向上することを

お約束致しますので、心して実践頂きたいと

思います。

 

特に今度の新講座では、英語の音的な特徴を、

私がしっかりと解説しますので、どのような

ケースで英語の音が短縮・省略されたり、

またはリエゾンが起きるかといったパターンを

全て体得することが出来るようになります。

 

これによって、あなたはリスニング力のみならず

スピーキング力(特に発音)も同時に効果的に

身につけることが出来るようになるというわけ

です。まさに一石二鳥ですね。

 

さて、以上が「7ステップ式リスニング」の

全貌でした。これまで5日間に渡ってお話しして

きましたが如何でしたか?

 

 

なお、以下のブログでこれまでの解説を全て

読むことが出来ます:

■ イントロダクション・第1段階「準備」

http://www.uratsuhonei.com/?p=2484

■ 第2段階「聴き取り」・第3段階「照合」

http://www.uratsuhonei.com/?p=2487

■ 第4段階「推測」・第5段階「確認」

http://www.uratsuhonei.com/?p=2490

■ 第6段階「抽出」

http://www.uratsuhonei.com/?p=2492

■ 第7段階「音読」

http://www.uratsuhonei.com/?p=2494

 

そして、いよいよ今週、以上の7ステップ式

リスニング・トレーニングをあなたに実践頂く

ための新メール講座のご案内(受講生募集)

をお送りさせて頂きます。

 

もちろん、上記のトレーニング内容を独学で

実践頂くことも可能です。しかし、英語の音声

やスクリプトを手に入れることは意外と難しく、

さらに上記の7ステップを全て自力でやるのは

ちょっと大変…と思われるかも知れません。

 

新しい講座では、毎回ネイティブ・スピーカー

による生の英語音声を使い、渡邉による完璧な

スクリプトに基づき、「準備」「聴き取り」

「照合」「推測」「確認」「抽出」「音読」までの

全7ステップを完全にフォローして、あなたに

楽しく実践頂ける「おまかせパッケージ」として

ご提供させて頂きます。

 

詳しくは今週お送りするご案内メールを

お見逃しなく!^^ 特に、先行申込みの形で

スターティング・メンバーを格安料金にて

募集させて頂きますので、絶対にチャンスを

見逃さないようにして下さいね^^

 

それでは、今日も最後まで読んで頂きまして

誠にありがとうございました!また明日~^^

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2014年3月16日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:リスニング

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