7ステップ式リスニングの第6段階 [抽出] とは?

さて、これまで数回に渡ってご紹介してきた

「7ステップ式リスニング・トレーニング」の

各段階ですが、今日は仕上げの段階、

第6段階の「抽出」について解説します。

* 第7段階「音読」は明日詳しく解説する予定です。

 

 

今日も例のプリングルズのCM動画を使って

解説します。英語音声の YouTube 動画はこちら:

Title: Empty

http://www.youtube.com/watch?v=sqCKpzhx5H8

* 音が出ますので注意して下さい。

 

 

なお、以下のブログでこれまでの解説を

読むことが出来ます:

■ イントロダクション・第1段階「準備」

http://www.uratsuhonei.com/?p=2484

■ 第2段階「聴き取り」・第3段階「照合」

http://www.uratsuhonei.com/?p=2487

■ 第4段階「推測」・第5段階「確認」

http://www.uratsuhonei.com/?p=2490

 

 

さて、今日お話しするのは第6段階「抽出」

ですが、この「抽出」というのは、英語音声から

英語の慣用的な語句や表現を取り出すという

プロセスのことを言います。

 

リスニングのトレーニングというと、

ただ単に聴き取るだけで終わらせてしまう人が

とても多いですが、それだけではもったいない

ですね。

 

なぜなら、ネイティブ・スピーカーが口にする

自然な英語の音声には、私たちがそのまま丸ごと

真似して使ってみるべき貴重な「口語表現」が

たくさん入っているからです。特に、ネイティブ

の英語音声動画などは、その宝庫と言えますね。

 

このような、英語の「話し言葉」に特有の語句や

表現を抽出し、それらを覚えていくことで

リスニング力のみならず、スピーキングという

アウトプットのスキルまで向上させることが

出来るのです。

 

そこで、スクリプトを基に、今回の英語音声から

どのような語句や表現を抽出出来るか、いくつか

解説しましょう^^ 以下はプリングルズ CM の

スクリプトです:

 

What are you doing?

There’s no dip in that bowl.

The new Pringles Tortillas are so good

they don’t need dip.

Why do you have to have imaginary dip?

Well, everybody else was dipping…

Can I have some of your dip?

Please.

Mmm!

Not bad, right?

Oh, have some more.

That’s double dip! You double dipped.

OK, now I’m gonna have to wash this entire…

 

例えば、冒頭の What are you doing? なんてのは

日常英会話で本当によく耳にする定番ラインの

一つですね。「何やってんの?」という意味です。

 

それから、The new Pringles Tortillas are so

good they don’t need dip. というのがありました。

これは厳密に言えば so ~ that …構文という

定番のフォームです(「あまりにも~なので…だ」

の意味)。ここでは「あまりにも美味しいから、

ディップの必要はない」という意味になります。

 

ここでは that は省略されていますが、これも

口語の英語の特徴なんです。口語の英語は何でも

かんでも極限まで省略されます。だから、

そのような省略に慣れておく必要があるのです^^

 

他にも、Why do you have to ~? で

「なぜ~しなくてはいけないの?」という定番の

フォーム。これも~の部分をアレンジすることで、

たくさんのバリエーションを作り出すことが出来ます。

例:

Why do you have to go over there?

「なぜあっちに行かなくちゃいけないんだい?」

 

それから Can I have some (of) ~? なんてのも

覚えておくと便利な表現ですね。

「~を少しもらっていい?」みたいなカジュアルな

表現です。

 

Not bad, right? なんかも最高のパーツです。

「悪くないだろ?」という定番の言い方。

こういう表現をたくさん覚えておくと、英語を

聴き取るのも喋るのも上達するわけです。

 

そして、昨日もお話しした double dip ^^

ソースやディップの「二度づけ」ですね。

 

こんなのも知らなければ理解出来ませんが、

こうやってスクリプトから抽出して覚えることで

どんどん聴解出来るようになりますし、さらに

自分でも使うことが出来るようになりますね。

(外国人が二度づけしている場面に遭遇したら

ぜひ言ってみましょう。No double dip! と^^)

 

最後に Now I’m gonna have to ~なんかも

最高に英語らしいというか、口語の英語でよく

使われる表現です。

「ほら、~しなくちゃならなくなった!」

みたいな意味ですね。gonna は going to の

略で、口語ではほとんどこの形で使われます。

 

さて、如何でしたか?

たった30秒のCM動画から、これだけ多くの

慣用的な、非常に英語らしい口語の語句や

表現を抽出出来るのです!すごいでしょう^^

 

そして、実を言うと、英語が得意な人は

陰ながらこのような地道な努力をして、

自らの聴解力・英語の表現力を高めている

わけですね。これが、ハッキリ言えば、英語が

出来る日本人がやっている「秘密」そのもの

というわけ^^

 

でも、ここで「うわ~私にはとても真似出来ない!」

と落胆しないで下さい。そのために、4月から

新講座を開講するのですから^^ 新講座では、

このような感じで7ステップ式に基づいて、

たくさんの生の英語音声を使ったリスニング・

トレーニングを楽しく、わかりやすく実践する

予定です!

 

さて、今日もかなり長い解説になってしまい

ました。今回の新講座は私も相当気合を入れて

いますので、どうしても解説に力が入って

しまいますね^^;

 

いよいよ明日は7ステップ式リスニング・

トレーニングの最終段階、第7段階「音読」

について詳しくご説明したいと思います!

特に、英語の「音的な特徴」として、リエゾンや

口語特有の英語の発音の問題について、新講座で

どのように学んでいくのかを解説する予定ですので

お楽しみに~^^

 

 

今日も長文を最後まで読んで頂きまして、

誠にありがとうございます!嬉しく思います^^

 

 

追伸:

こんな楽しいリスニング・トレーニングを

あなたも4月1日から開始してみませんか?

詳しい募集案内は来週、メルマガでお送りする

予定です(もちろん、先行申込みの形ですから

特典と割引価格での参加が可能なようにご用意

させて頂きますね^^)乞う、ご期待!

 

* 新講座に関するご質問やご要望等が

ございましたら、何なりとお尋ね下さい。

このメルマガに返信する形ですぐに届きますので

ドシドシ送って下さいね^^ お待ちしています。

 

 

【 渡邉のメール講座:本日の実践内容です 】

大人気のメール講座では以下のような内容で

受講生たちが楽しく英語の勉強を続けています^^

受講を検討される際の参考にして下さい:

 

 

■ ラインマスター毎日英語塾 ■

今日は週末ということで、英語の勉強から

少し離れて軽く読める話題をお届けしました。

アメリカの伝説的人気ロックバンド Journey

のボーカル Arnel Pineda をフィーチャーした

ドキュメンタリー映画『 Don’t Stop Believin’ 』

をご紹介しました。

(現在の受講生数: 648名)

 

* こちらの講座は現在受講生を募集しておりません。

不定期でキャンペーンを実施致しますので、

そのような機会にご参加お待ちしています^^

 

 

■ 洋画・海外ドラマで楽しく聴解ワーク! ■

* 配信開始時期によって内容が異なります。

今日は1990年公開の大ヒット・コメディ映画

『 Home Alone 』(ホーム・アローン)を

使った聴解ワークを実践しました。この映画は

本当に日常会話で使う表現が多く、今回も

相当な数のライン、パーツ、フォームを抽出

して勉強しました。とても参考になる良作です^^

(現在の受講生数:320名)

 

* こちらの講座は現在受講生を募集しておりません。

不定期でキャンペーンを実施致しますので、

そのような機会にご参加お待ちしています^^

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2014年3月15日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:リスニング

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ