冠詞の使い分けセンスを身につける

はい、前回に引き続き、冠詞のお話でーす(^^)/

前回では定冠詞Theについてお話しました。簡単におさらいしますと、
基本的にTheをつけるつけないを決定する一番の要因は当該名詞が
「特定できるか、できないか」または「特定すべきか、すべきではないか」
という点であるとお伝えしました。

日本人の多くは、学校でそう教わっているせいもあってか冠詞というものが
「ある種類の名詞」についたりつかなかったりするもので、その種類を
暗記しさえすれば冠詞を自在に扱えるものと勘違いしているようです。

そのような考え方がそもそも間違っているんですね。

このあたりが特に重要なのですが、つまり名詞とひと言で言っても、
その意味は話し手(書き手)の「真意」と聞き手(読み手)の「解釈」、
その場の状況、取り巻く世界によって大きく変わるわけです。

冠詞というのは、ある決まった種類の名詞につけたり、つけなかったり
すれば良いというような単純なものではないんです。

つまり、冠詞をつけたり、つけなかったりすることで当該名詞の意味
(ニュアンス)を微妙に変えることが出来るわけですね。

だから、冠詞を理解するには、どのような種類の名詞に冠詞がつくのか
ということを暗記するのではなく、冠詞がつくとどういう意味になるのか、
または冠詞がないとどういう意味になるのか、といった面を理解すべき
なのです。

基本的にTheは「特定」の意味がキーワードとなります。しかもその
「特定」には「たった一つのもの」というニュアンスが強くこめられます。

つまりTheがつくと当該名詞は「特定できる(すべき)たった一つのもの」
という意味が強調されるのです。

これがとにかくTheという冠詞の基本中の基本。まあ、でも言ってみれば
それだけなんですよ(^^)。

ここで「一つのもの」と書きましたが、それは単数・複数の一つ二つとは
意味が違いますからね。ここで言う「一つのもの」とは、概念として一つ
であるという意味を表します。

だから、Theをつけて名詞を総称的に表すことも出来るわけですね。
(「一種類の~というもの」という意味になる)

例)The car was crashed. 「(その)自動車が衝突した」【特定】
    The car is convenient.「 自動車(というもの)は便利だ」【総称】

しかし、この辺りまでは文法書の解説なんかを読んでいれば頭の中では
理解したような気になるんですよね。問題はその後で、例えばネイティブ
の書いた文章なんかを読んでいると、どうも適当につけてあったり、省略
されているような気がする…。

だから最初に言った通り、日本人が冠詞を100%理解しようとしても無理
なんですよ。絶対に無理。文法なのに曖昧で、その場その場で使い分けが
都合よくコロコロと変わってしまう厄介モノなわけです。

ただ、一つだけ解決方法がありますよ。

それは、時間をかけて冠詞を使い分けるセンスを身につけること、です。

「The Article Book 冠詞が身につくワークブック」
Tom Cole (著) 竹下 和男 (翻訳)


こんな問題集があります。本当に冠詞の使い分けセンスを磨きたいので
あればやってみると良いでしょう(私は時間がないのでまだやってません)。

次号もまだこの話題続きます~(^^)/

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