リスニングと記憶力の関係「リプロダクションとリテンション」とは?

唐突ですが、あなたは「リプロダクション」という英語のトレーニングをご存じですか?

元々は通訳者養成のためのトレーニング法だったのですが、最近ではシャドーイングと並んで、一般の方も英会話力を鍛えるために実践されている方が多いです。

一体どういうトレーニングかと言いますと、英語の音声を一通り聴き、聴いた後で内容をすべて英語で復唱するというものです。

それを聞いて「はぁ!?そんなこと出来るわけないじゃん!」と思った方も多いことでしょう^^

確かに、シャドーイングよりもリプロダクションの方が難しいです。実はシャドーイング自体も、慣れないとなかなか難しいトレーニングなんですが…(シャドーイングというのは、英語の音声を聴きながら少しだけ遅れて英語音声をそのまま真似て発音するというものです)。

リプロダクションの具体的なトレーニング法としては、英語の音声を用意して、一文最後まで聴いてみます。例えば…

I kind of expected there to be more storms again this year, but you never expect it to hit the same place twice.

という英語音声があれば、これを最後まで聴いてから、まったくその通りに復唱するわけですね。

で、これは確かにかなり高負荷のトレーニングと言えます。なぜ難しいのかと言うと、英語を聴き取ったり、発音したりというスキルだけでなく「記憶力」が必要となるからです。

この「記憶力」のことを英語でリテンションと言います。いわゆる「記憶保持力」のことですね。このリテンション力が高い人は、リスニングが得意です。

あなたも英会話で経験したことがあるかと思いますが、短い文であれば、相手が言っていることも比較的理解出来ます。それは頭の中で記憶する範囲が短くて済むため、処理(理解)が追いついているわけですね。

しかし、ちょっと長めの英語音声になると…英語力云々の前にリテンションの問題で相手が言っていることを忘れてしまうのです。こうなると、英語力がいくらあっても歯が立ちません。

で、このリテンション力を高めるためにはリプロダクションのトレーニングをやると良いわけです。とは言っても、初心者がいきなりやろうとしてもかなり難しいので、初めは「日本語」でやってみることをお勧めします^^

例えばニュース番組でアナウンサーが言った言葉をそのまま繰り返してみます。一時停止が出来た方が良いのでYouTubeなどで適当な動画を探してみると良いでしょう。

初めて挑戦した人は日本語であっても、意外と難しいんだなと思われるかも知れません。最初は1文、慣れてきたら複数文でリプロダクションに挑戦してみましょう。

そしてある程度リプロダクションに慣れたら、今度は英語で挑戦してみて下さい。自分のレベルにあった、聴き取りやすいものから始めると良いですよ。

このリプロダクションのトレーニングを続けると、明らかにリテンション力が鍛えられ、長い英文を頭の中に留めることが出来るようになりますので、例えばTOEIC(R)テストのリスニングなどでは効果テキメンです。

一般の日本人はこのようなトレーニングを行いませんのですぐにでも効果を上げることが出来るはずです^^

 

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今日は日曜日でしたので、受講生からの質問への回答をお送りしました。動詞+to の短縮形で英会話で頻出のものをご紹介し、また worry about と be worried about の違い等を詳しく解説しました。明日は英文法の解説をお送りする予定です^^

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