英語の聴解力をガツンとアップさせるコツと姿勢

知人の通訳者(アメリカ人)はとても日本語が上手です。別に日本で生まれたとか、日本での生活が長いとか、そういうわけではないのです。

アメリカの大学で日本語を勉強していたらしいのですが、日本の大学で英語を勉強した日本人もたくさんいると思いますが、おそらく彼女のように異国語を自由に扱える人は少ないでしょう。

その彼女に、どうやって日本語を聴き取る力を養ったのか聞いてみたのですが、その答えを聞いて少し驚いてしまいました。何と彼女は、実際のところ日本語を完璧に聴き取っているわけではないというのです。

そうではなく、大まかな内容だけを掴んで、あとは相手が言っていることを予測して、「大体こういうことを言っているんだろうな」と推測し、理解しているとのこと。

なるほど、実はコレ、私がいつも言っているリスニングのメカニズムの核となるものなのです。ああ、やっぱり人はこうやって言葉を聴き取り、理解しているんだなぁと今更ながら感心してしまいました^^;

ただ、この聴き取り方を実践するには少し注意すべき点があります。

それは、ただ単にボーっと英語を聴き取っているのではダメということ。元々リスニングというのは、聞こえる(耳に入る)音声だけを聴き取っていれば良いというものではないのです。

そうではなく、聴き取れた英語音声の情報を元に、自分だったらこういうことを言うだろうな…という感じで相手の発言を先回りして考えながら聴き取る姿勢が重要なのです。

これがいわゆる「能動的な聴解」というもの。一方、日本人の多くが練習しているのは「受動的な聴解」ですね。つまり、ただ単に音声が聴き取れれば良いと思い込んでしまっているのです。それではいつまで経っても聴解力を上げることは出来ません。

この「能動的な聴解」のための力を身につけるために一つ簡単なトレーニングを教えます。それは、日本語の会話でも、日本語のラジオ・テレビ番組を視聴している時でも構いませんので、相手が話していることの先々の内容を頭の中で推測する癖をつけるというトレーニングです。

例えば、人と話をしていたら、ただボーっと話を聞いているのではなく、相手がこれから言うであろうこと、おそらくそういうことを言うんだろうということを先々考えながら会話に臨んで下さい。

ラジオやテレビを視聴していたら、アナウンサーが話している内容の先々を推測・想像しながら聴く癖をつけて下さい。

これがいわゆる「能動的な聴解」というものであり、英語を聴き取る上では非常に重要なリスニングの姿勢・コツと言えるわけです^^

参考までにぜひ覚えておいて下さいね。

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2011年12月19日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:リスニング

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