謙虚な気持ちで学んでいますか?

Yahoo!のトピックスで久しぶりに「ハッ」とさせられる記事を見かけました。Business Media誠の記事で「『知っている』が学ぶ心を妨げる」というものです。昨夜紹介されていましたので読んだ方も多いのではないでしょうか?

この記事によれば、人は「そんなこと知っているよ」と思った途端に、そこで学ぶことをやめてしまう傾向があるというのです。

確かに、現代社会では知的好奇心が旺盛な人は多く、私たちは毎日「新しい知的情報」や「新しいノウハウ」を知りたがり、日夜ネットを徘徊しています。どこかにもっと良い方法、ノウハウがあるのではないか?と、そればかり探し回っているのです。

そして何か目新しい情報源に辿り着くと、単純な二元論でその情報を評価します。すなわち「知っている」か「知らない」か、という浅はかな価値観で、その情報の真価を判断しようとするのです。

「知っている」と判断した場合、多くの人はそこで学びの追求をやめてしまいます。そこで「考えること」を停止してしまうのです。

実は、これは私にとって、とても耳の痛い話でした^^;

数か月前、あるビジネス系のセミナーに参加したのですが、講師は私より遥か年下、話している内容も私が既に知っていることばかりで、序盤から私は「不信感」を募らせていました。そして、セミナー内容を半分聞いたところで「そんなことは百も承知だ!」と心の中で憤り、途中退席してしまったのです。

かなり高額なセミナーであったこと、超多忙なスケジュールの合間を縫って何とか参加したことなど、考えれば考えるほど腹立たしく、後悔の気持ちで一杯になりました。…が、私はその夜「もっと後悔する」ことになったのです。

それは…、同じセミナーに参加していた知り合いの社長さんから電話があり、「何故途中退席したんですか?午後のセミナーはサプライズのゲスト講師も来て、ものすごく役立つ内容だったんですよ!」と言われたのです^^;;;

結局、私の中に少しでも「学びに対する謙虚さ」があれば、「そんなこと知っているよ!」と言って卓袱台をひっくり返さず、その後もきちんと考え続け、学び続けることが出来たのではないでしょうか。

これは、私のブログやメルマガ、そして教本を読んでいるあなたにも言えることです。私のメルマガやブログを読んで「そんなこと知っているよ!」で終わった人は、その先がありません。そう思った時点で思考は停止するから、です。

もちろん、そんな方は単に私との「縁」がなかっただけかも知れませんが^^;、一方でたくさんの方がブログやメルマガの内容を参考に英語の勉強を続け、そして実際に成果を出されていることを考えると、とてももったいないですよね。

私も、「そんなこと知っているよ!」と思われないコンテンツをこれからも配信していきたいと思っていますので^^、あなたも是非「謙虚」に学びを続けて頂ければ幸いです。自戒の意味も込めて、今日の記事を書きました^^


【編集後記】我が家のサザナミヤッコちゃん

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うちのタンクメイト・シリーズです^^ これはサザナミヤッコの幼魚。まるでゴッホの「星月夜」みたいなカラーリングですが、成魚になるとまったく違う模様になります。水槽の中のナンヨウハギ(ドリーちゃん)を追い回すので現在、隔離水槽にてお仕置き中^^;

「頭で理解していること」と「実践すること」の違いとは?

昔と比べると…なんて言い方をすると、自分ももう「年」かなぁ~なんて思いますが^^;、実際のところ、昔と比べて「英語の習得」というのは格段に「しやすく」なっています。

何と言っても、ネットやDVDの普及によって「英語の音声」を簡単に入手出来るようになったこと。これはハッキリ言って大きいです。

昔であれば高額な英会話教材セットを買ったり、FEN(現AFN)や二か国語放送を聴いてみたりして何とか「生の英語音声」を手に入れたものですが、今はそんなことをする必要がありません。ネットやレンタルDVDでいつでも、安価(無料)で簡単に英語の生音声に触れることが出来るのです。

それだけではありません。効果的で正しい英語の勉強法、習得法というのは既に確立されており、昔のように非科学的で「苦行」のような努力をしなくても英語力を確実に身につけられるようになっています。昔のように暗中模索する必要は全くないのです

これはスピーキングやリスニングといった「英会話」系のスキルだけに限ったことではありません。英語を読むこと(リーディング)や英語を書くこと(ライティング)においても、それぞれの能力を短期間に向上させる方法、ノウハウというものは既に確立されています(だから、人はお金を払ってそれを買うのです)。

しかし、今の世の中は、そんな「英語習得法」のノウハウや情報を簡単に手に入れたり、いつでも誰でも、難なく英語を身につけられる環境・時代になっているというのに、未だ大多数の日本人は英語を満足に話すことが出来ません。

その原因は一体何なのでしょうか?

それは…「頭で理解していること」と「実践すること」は違う!という点に隠されています。つまり、大多数の日本人は「生の英語音声」を手に入れることも、効果的で正しい「英語の習得法」を知ることも既に出来ているわけですが、それはただ単に「頭でそう理解している」だけに過ぎないということです。

実際に重要なのは、それらの方法やノウハウといった情報を知り、頭の中で表面的に「理解」するということではなく、実際に「実践すること」が大事ということですね。ここがきちんと出来ていないので、結局誰も英語を話せるようになっていないのです。

例えばスポーツでも同じことが言えます。ゴルフのスイングに関する解説書を読んでみた。どういう姿勢で、どのタイミングで打てば良いのかという詳しい解説を読み、理解した。

…しかし、ではそれだけで実際にゴルフが上達するのか?と言えば、そんなことはありませんね。「方法」を知ることも重要ですが、もっと重要なのは「実践」すること。体を動かして、実際に経験・体験することが重要なのです。

だから、もしあなたが英語を話せるようになるためにはどうすれば良いか?という質問に対して「コレコレ、こういうことをすれば話せるようになります」と、頭で理解した答えを口に出来たとしても、それをあなたが実際に実践していないのであれば、まったく意味がないということです。

夏も終わりに近づいてきました。9月、10月は涼しくなりますから、英語の習得「実践」には最高のシーズンです。ここいらで、いっちょ気合を入れて英語を身につけてみませんか?是非、一緒に頑張りましょう!^^


【編集後記】我が家のイエローヘッドジョーフィッシュ

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久しぶりの写真投稿はうちの水槽のタンクメイト紹介^^

これはイエローヘッドジョーフィッシュといって、口で砂や砂利を運んでセッセと穴を掘り、自分の巣穴を作って住む変りダネ^^ しぐさがとても可愛いんです。写真ではわかり辛いですが、尾が淡いブルーで、本当にきれい。我が家の人気者(魚)。

英文法はこのやり方で身につけよう

今日も読者からの質問です:

「英文法が苦手です。いくら参考書を読んでもその時は理解出来た気がするのですが、トイックの文法問題は全滅です。どういった勉強方が効果的でしょうか?」

日本人は比較的に英文法に強いと言われますが(学校での英語の勉強が「読み」や「文法」に偏っているから?)、それでも本当の意味で英文法を理解している人は少ないのではないかと思います。

日本人の言う「英文法をきちんと理解している」という状態が、すなわち受験英語の文法問題で正答出来るかどうかという、非常に表面的な価値観に基づいているものであるため、どうしても「文法=試験で良い点を取る」という軽薄な図式になってしまいます。

もちろん、今TOEICや英検や大学受験等々、「英語の試験」において英文法の問題を正答し、結果を出すことを目標としているのであれば、それはそれで割り切って「表面的な文法の理解」でも構わないでしょう。

しかし、そのような表面的な理解が、果たして真の意味で英語を身につけようとする時に役立つかと言えば、非常に疑問です。

英文法の効果的な学習方法として私が推奨しているものは、「英文法」を単体で勉強しないということ。つまり、英語を読んだり、書いたり、聴いたり、話したりする「実践の英語」との触れ合いを通して、その都度「英文法」を学んでいくと良いのです

例えば、気に入った洋書などを読んでいて(それを「勉強」と捉えず、趣味の一環での「読書」と捉えられれば尚良し)、単語の意味だけでなく文法がわからないと意味を正確に把握することが出来ない…という場面に出くわしたら、その時点で初めて当該の文法事項を調べてみるのです。

他にも、英語を書いていたら、どうしても文法を理解しないと、自分の意図する正確な表現が出来ないという場面に出くわすことがあると思います。そのような時に初めて文法書を紐解いてみるわけですね。

そのように、文法がわからないとその先に進めないという状況に自分を落とし込むと、ものすごい吸収力で英文法を深く理解することが出来るようになります。言ってみれば、そのような「チャンス」と出くわすために、洋書を読んでみたり、英語を書いてみたりするのです。

一方、従来の英文法の勉強と言えば、おそらくご質問された読者もやっていらっしゃることでしょうが、英文法の勉強として「英文法」だけを、参考書の1ページ目から項目順に勉強されていると思います。

そのような勉強の仕方では、確かに「俺は今、英文法の勉強をしているぞー!!!」という気分になるかも知れませんが、ほとんどの場合、1週間もすると勉強した内容を忘れます^^;

なぜなら、そのような機械的な勉強では心(頭)に印象を与えられないから、です。これは英単語でも同じことが言えるのですが、何か覚えようと思ったら、頭にガツンとくる程のインパクト、インプレッションを与える必要があります

ただ漠然と、英文法書を順番通りに眺めていても、心(頭)には響かないんですね。だから、英文法の勉強であっても、それだけを単体で行うのではなく、英語を書くこと(ライティング)や英語を読むこと(リーディング)など、聴くこと(リスニング)、話すこと(スピーキング)といった、実際の英語との関わり(触れ合い)を通じて、そのプロセスの中で英文法を学んでいくと良いのです。

ぜひ、参考にしてみて下さい^^


【編集後記】夏の終わりの怪談です

昨日の深夜、部屋の中に、明らかに自分のものではない、長くて太~い、真っ黒な「女の髪の毛」が落ちていることに気づきました。

拾ってよく見てみると、長さは50~60センチ、気持ち悪いことに太さが一定でなく、数センチ単位でゴツゴツとしていること(人間のものなのかと疑うほど)。カミさんはパーマをかけているので、違います。勿論、子供のものでもありません…。

そして、もっと恐ろしいことは、私が中学生の頃と二十代の頃の合計二回、過去にもこの髪の毛が部屋の中に落ちていたことがあったという事実です…。本当は、その写真を掲載しようと思ったのですが、あまりにも恐ろしいので、それは自粛します^^;

こ・わ・す・ぎ!(泣)

2011年8月23日 | コメント/トラックバック(2)|

カテゴリー:英文法

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