調子が良い時にこそヒントが隠されている!

先日、「英語は『言葉』なんだから、調子の良い時もあれば、悪いときもある」というような主旨のお話をしたところ、たくさんの方から「安心しました」といったメールを頂きました^^ そうなんです。英語力っていうのは常に一定とは限りませんから、あまり一喜一憂しないで、平常心でいきましょう。で、今日お話ししたいことは、そのお話の続きのようなものなのですが…

調子が良い時にこそヒントが隠されている」ということ。英語を少しでも話せるようになった方なら、この感覚がわかるとは思いますが、やけに「英語がスムーズに出てくるな」とか、やけに「英語が聴き取れるな」という日ってありますよね。いつもは全然聴き取れないのに(話せないのに)、普段と違ってやけに調子が良いという日。

実は、そんな日のあなたの英会話には何か「ヒント」が隠されているはずです。それはもしかしたら、ただ単に体調が良かったのかも知れません。ただ単に気分が良かったのかも知れません。ひょっとしたら天気や気候のせいかも知れませんね。しかし、英語を話したり、聞いたりする上で何か明らかに「違い」に気付けたら、それがあなたの英語をグンと洗練させる大きなヒントになり得ます

例えば私の場合で言えば、英会話の内容が自分で想定していた通りの話題になった時は、英語がスムーズに口から出ました。また、英会話の前に長々と洋画を観ていたら、やけに聴き取りが出来ると感じました。これは人によっても違うと思います。前にも書きましたが、多少アルコールが入っている方が饒舌になるとか、相手が純粋のネイティブでない(例えばアジア系)外国人の方が緊張せずにスムーズに話せるとか。いろいろな「調子の良い」パターンというのが人によって存在するのです。

そして、なぜ「調子が良くなるのか」その原因を探ってみると良いです。必ずそこに何らかの理由が隠されているからです。調子が悪い時に、失敗した英会話を何度も思い返しては落胆・失望している人がいますが、そんなところにはヒントは隠されていません。むしろ調子が良い時に、あなたの英語をより洗練させるヒントやコツが隠されているのです。




矢印


矢印


矢印

2010年7月30日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:未分類

英文をサラリと読むコツと方法

英語を読むこと、すなわち「リーディング」のコツは何ですかと聞かれたら私はこう答えます。「まず主語部(述語と目的語)だけ見分けて下さい」これで80%のリーディングは完了です。後はオマケみたいなものと考えましょう。それともう一つ言えば、英文の基本構造(5文型)を理解しておくこと。それぐらいですね。

ボキャブラリーについては、もちろん大切なものですが、それより大切なのは主語と述部、英文の構造を見分ける力です。ボキャブラリー構築ばかりに注力していると、どうしてもこちらの方は疎かになりますから、やはり英文を読むのが苦手という人が出てくるわけです。で、そのような英文を読むのが苦手という人に限って、主語や述語動詞、目的語などに目を向けません。もちろん文型や構造なども理解していないので、頭から一単語ずつ日本語に訳して、それをつなげたり、返し読みをしたりして、途中でワケが分からなくなってしまうのです。

英語を読むことというのは、すべての英単語をただ単純に日本語に訳すことではないということを知っておきましょう。主語や述部、そして英文の構造を把握しながら読むのに役立つのが、いわゆる「スラッシュリーディング」という方法。これは有名なリーディング法ですから、ほとんどの人は知っていると思います。ただし、問題は「正しく」スラッシュを入れられているかどうか、という点。いくらスラッシュリーディングを行っていても、分け方が間違っていれば当然正しく内容を理解することは出来ません。

以前、このスラッシュリーディングをマスターしたと自慢げに話す友人が読んでいた英語の教科書を見て大笑いしたことがあります。何と、ほとんどの単語がこまごまとスラッシュで分けられていたのです^^; それでは意味がないんですよね。

例えば以下の英文:(*Webster’s New World American Idioms Handbookより引用)

Everyone loves to laugh, and an old adage says Laughter is the best medicine, the best way to feel better and stay healthy. Perhaps that’s why laughing has inspired so many idioms and expressions.

であれば…

Everyone loves to laugh, / and / an old adage says / Laughter is the best medicine, / the best way to feel better / and / stay healthy. //
Perhaps that’s why / laughing has inspired so many idioms and expressions.//

という感じになります。主語と述部を分けるのであればもっと細かくスラッシュを入れても構いません。

Everyone / loves to laugh, / and / an old adage / says / Laughter is the best medicine / the best way / to feel better / and / stay healthy. //
Perhaps that’s why /laughing / has inspired / so many idioms and expressions.//

赤字が主語、青字が述部(述語動詞、目的語)となります。そして、こうすることによって、それまで見えなかった英文の構造が見えてくるわけです。一度構造が見えたら、後は返し読みせずにどんどん読み進めることが可能になります。

みんな 笑うのが好き     古い諺   言っている 笑いは最高の薬だ(と)
Everyone / loves to laugh, / and / an old adage / says / Laughter is the best medicine
最高の方法 気分を良くする 健康を維持する
/ the best way / to feel better / and / stay healthy. //
おそらく、だから 笑うこと 鼓舞してきた 非常に多くの慣用句や表現を
Perhaps that’s why /laughing / has inspired / so many idioms and expressions.//

いかがでしょうか?リーディングのコツは「主語」「述部(述語動詞・目的語)」と「英文の構造(文型)」を見分ける力なのです。




矢印


矢印


矢印

2010年7月29日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:リーディング

言葉なんですからムラはありますよ

私もかつてはそうだったのですが、英語ってものすごく調子よく話せる時と、まったく話せない時がありませんか?これはスピーキング(話し)でもリスニング(聴き)でも言えることですが、ある時はとても調子よくペラペラと英語が口から出てくるのに、日によっては全く言いたいことが言えず、もどかしい思いをしたり。普段は全然聴き取れないのに、やけに相手が言っていることがクリアに理解できたり…。

リスニングにおいては特に「相手主体」となりますので、相手の話す英語によって、このような「ムラ」というのは大きくなります。相手の性別、年齢、性格、訛りや方言、早口かゆっくりか…等々によっても聴き取れる度合いというのは様々です。これはスピーキングでも言えますね。例えばアルコールが入っていると途端に饒舌になる人がいます(私です^^;)。アルコールが入ることで緊張感が緩むという効果もあるのでしょう。その他、相手が「聞き上手」だと話しやすいということもあります。

で、何でこんなことを書いているのかというと、これまで長いこと英語を勉強してきて、最近になってある程度話せるようになったという人から落胆のメールを頂いたからなのです。
その方は、ちょっと自信がついてきて、もう大丈夫だ!英語話せるようになった!と思われていた矢先に、ある日まったく英語が通じなく、また相手の話していることも聴き取れなかったらしいのです。

それで自信喪失してしまったようで、どうしたら良いかというメールを下さったのです。
まぁ、この状態を簡単に分析すれば、一つ言えることは「まだ英語力が発展途上にある」ということが言えます。まだ不安定な状態なんですね。そして、それ以上に理解しておくべきことがあって、それがタイトルにもある通り「言葉なんだからムラはありますよ」ってことなんです。

TOEICで満点取りました、英検1級合格しましたっていう人でさえ、その英語力というのは一定ではないのです。ベラベラと話せる日もあれば、何を言っているのかまったく分からない!という日だってあります。それは相手によることもあれば、自分の体調であったり、気分であったり、とにかく様々な要素が絡み合っているので、常に「一定の」英語力なんてあり得ないわけです。常に上下していると考えて下さい。

特に日本人はこういうところに弱いんですよね~。少しでも英語力が低下したと思ったら、もうそれだけでシュンとしてしまう。自信喪失してしまうわけですが、こんなの皆そうなんですから、あまり心配し過ぎないで下さいね^^




矢印


矢印


矢印

このページの先頭へ