感情をコントロールせよ!

「人間は考える葦(あし)である」と言ったのは、かの有名なパスカルですが、案外「人間」は考えて行動しないものです^^; それよりはむしろ、人間というものは感情によって行動を決定しています。例えば英語の勉強であっても、感情が上向きの時、つまり気分が良かったり、楽しかったり、心が晴ればれとしている時には勉強がどんどん進みます。英会話でも同じですね。会話が調子良くポンポンと弾み、どういうわけか英語がスムーズに口から出たり、相手の言っている英語がよく聴き取れたりします。

一方、感情が下向きの時…すなわち、落ち込んでいたり、悩みがあったり、鬱々とした気分や、イライラしたり、ムシャクシャしている時というのはなかなか勉強がはかどりませんし、そんな時に無理やり勉強してもほとんど身に付かないものです。更に、英会話の際も気持ちがノッていないと、なかなか話せなかったり、聴き取れなかったりするものなのです。
従って、英語の勉強をする時や、英会話に臨む前には、できるだけ自分の感情を上向きにコントロールしておくことが重要と言えます。

人間の感情をコントロールする方法は色々とありますが、もっとも簡単で効果が高いのが「音楽」を聴くことです。例えば、仕事や勉強といった「作業」を行う際にモーツァルトを聴くと、作業の能率が上がることが科学的に証明されています。私としては、音楽は自分の個人的な記憶や感情と密接につながっているものと思っていますので、自分がそれを聴くと「落ち着く」「やる気になる」「元気が出る」というものを何曲か見つけておくと良いと思います。これは個人で異なるものですので、クラシックが良いという人がいれば、演歌が好きという人もいるでしょうから、自分の好みで選ぶと良いです。

私の場合は1970年代や80年代の洋楽を聴くと、ものすごく英語の勉強がしたくなるんです^^ 何故かはよくわかりませんが、そういう効果があることは自分の中で実証済みなんですね。その他、アロマテラピーのように、「香り」が人間の感情に大きな影響を与えることも科学的に証明されています。私自身、戌年ということもあり(?)、嗅覚がとても敏感なので、自分の感情のコントロール用に十種類ものエッセンシャルオイルを常に買い置きしてあります。

これも音楽と同じで、個人の記憶とか、感情というのはそれぞれで異なるものなので、自分が「やる気」になる香りとか、気分が落ち着く香りとかを予め調べておくと良いです。そして勉強の前や、英会話の前にその香りを漂わせておくと、気分がグーッと変わるのがわかります。いずれにしても、気持ちとか気分を「前向き」にコントロールし、「楽しい」「嬉しい」「やる気に満ちている」という状態にしてから、英語の勉強や実際の英会話に臨むと、その違いに驚かされることでしょう。試してみて下さいね^^

 




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2010年5月31日 | コメント/トラックバック(0)|

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一体いつがゴールなのか?

私はいつも「英語の勉強に終わりはない」と言っています。これは真実で、最近英語の勉強を始めたという初心者から、通訳歴ン十年の英語のプロであっても、結局は日々精進の連続であり、ここまでやれば勉強は終わり!という日が来ることはありません。こう書くと「え~それじゃあ、いつまで経っても英語を話せるようにはならないの?」と思われる人もいるかも知れませんね^^;

いえいえ、私は「英語を話せるようにならない」とは言っていません。むしろ、「英語は誰でも簡単に話せるようになる」ということを常々お伝えしているのです。では、一体いつになったら「英語を話せる」というゴールに到達するのでしょうか?きっとこれは、今英語の勉強やトレーニングを続けている人からすれば、一番興味があることでしょうね。これに対する究極の答えは…

自分が話せると思えば、その時点がゴールです」ということになります。他にも、
自分が聴き取れると思えば、その時点がゴールです
自分が書けると思えば、その時点がゴールです
自分が読めると思えば、その時点がゴールです」…ということになるんです。

重要なのは、自分が自分の英語力に対してどう思うか?という点です。TOEICや英検といった試験では客観的な結果が出ますので、それによって自分のゴールが達成されたかどうかを知ることが出来ますが、そうではない漠然とした「会話力」とか「話せる/聴き取れるレベル」とかいうものは自分で納得する以外、ゴールを知る方法がないわけですね。

ここで自分に厳しい人ほど「まだまだ英語を話せるようになっていない」「聴き取れるようになっていない」と考えるのですが、私としては、ある程度のレベルに達していると少しでも自分で感じるのであれば「もう英語は話せる!」「聴き取れる!」と思い込んだ方が良いと思います。これはポジティブ・シンキングとか、そういう話になるのですが、「自分は話せない」「自分はダメだ」」「自分はいつまで経っても聴き取れるようにならない」と常日頃から思っている人というのは、自分では「自分に厳しい、向上心溢れる人間である」と満足している傾向にあるのですが、「自分はまだ英語を話せない」「まだ聴き取れない」と考えていると、なかなかそれ以上上達しないものなのです。

一方、あっさりと英語を話せるようになってしまう人ほど、ある程度の英語力がついたと自分で思った時点で「もう俺は英語を話せる!」「もう私は英語を聴き取れる!」と自分自身で宣言してしまうのです。「まだまだダメだ、話せない」「いつまで経っても聴き取れない」とネガティブに考える人よりも、そのように肯定的に「もう話せる!」「もう聴き取れる、大丈夫だ!」と思い込む人の方が、不思議なことに上達が早いものです。確かに英語との戦いに終わりというものはなく、それこそ死ぬまで毎日学習の連続というわけなのですが、だからこそある程度のレベルに達したと思った時点で「もう大丈夫、話せる」と宣言してしまった方が良いのです。それを決めるのは他の誰でもなく、英語を勉強しているあなた自身なのですから。

 




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2010年5月30日 | コメント/トラックバック(0)|

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ムダな労力を使っていませんか?

学生の頃、とても「頭の良い」友人がいました。私はどちらかと言えば「落ちこぼれ」グループの方でしたので、テストの度にほぼ満点を取り続ける彼がとても羨ましかったのを覚えています。そんな彼がある日突然、私に自分の「恋愛相談」を持ちかけてきたのです。勉強はまったくダメだった私ですが、色恋沙汰とか、異性交遊に関しては当時並外れたノウハウを有していましたので(ちっとも自慢になりませんが^^;)、彼の恋の悩みを解決すべく、相談に乗ったのです。

その代わりに私が彼に聞いたのが、「なぜ毎回テストで満点を取れるのか?」という貴重な裏情報。今考えてみれば、なんて「抜け目のない」私でしょう^^彼の艶っぽい話については、ここでは割愛させて頂くことにして、そのテスト必勝法についてお話しさせて頂きますが、彼が言う「毎回テスト満点の秘訣」は、テストの度に先生の所へ行き、テスト対策としてどのような勉強をすれば良いのか、アドバイスを貰っていた、というのです。

これってある意味、すごいですよね。他の学生がそんなこと考えつきもせず、または考えついたとしても先生はそんなことを教えてくれないだろうと自分で結論づけて諦めてしまうわけですが、彼は果敢に(いや、多分何も他意はないのでしょうが)、純粋な気持ちで先生にアドバイスをもらいに行っていたわけです。

先生もテストの内容ズバリそのままを教えるわけにはいきませんが、積極的に勉強したいと言っている学生に対し、テストに出ない部分だけを故意に教えるなんてことも出来ませんから(それは意地悪ですね)、必然的に「テストに出る分野だけ」を大雑把に教える、もしくは何らかのヒントを与えることになるわけです。さて、ここで重要なのが、この「テストに出る分野だけ」というキーワード。実は、これこそが学生時代のテストだけでなく、他のすべての「習い事」に通用する共通のパワフル・キーワードなのです。

英語の学習に関しても、私はいつも「効率化」というのを繰り返しお伝えしています。英語の勉強をする時、英会話の準備をする時、またはTOEICや英検等の試験を受ける時、とにかく考えなければいけないのが「効率化」、すなわち「自分に必要なことだけを身につける」という原則です。これをしないから、多くの人は非常に「非効率」的な勉強を続け、あまりに莫大な時間と労力、お金を無駄にし、最終的にはまったくと言って良いほど結果を出せずにイライラし、または疲労困憊し、イヤになって力尽きます。

例えば、非効率な勉強には以下が含まれます:
-TOEIC受験目的なのに大学受験用の英単語集を全部暗記しようとしている
-英会話を目的としているのに英文法書の隅々をすべて覚えようとしている
-興味がまったくない分野の英文を多読と称して読み続けている
-自分に必要な英語とは関係のない英語音声をひたすら聴き続けている
-自分が必要としない英語表現(単語)まで覚えようとしている

その他にも、「毎日やればいずれ結果は出る」とか「苦労すれば必ず報われる」といった非科学的な根性論・精神論も「非効率」な勉強に拍車をかけます。特に日本人は好きですよね^^; 英語をきちんと、確実に、しかもラクに、短期間でしっかりと身につけたいのであれば…「自分に必要なこと」」だけを明確にし、それだけを勉強して身につけるようにして下さい。それが英語マスターへの最短距離の道なのですから。

 




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2010年5月28日 | コメント/トラックバック(0)|

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