副詞の位置はどこだ?

先月の終わりごろ、ある読者の方から副詞に関するご質問を頂いていました。
しばらく忙しくて回答出来ませんでしたので、今日は副詞のお話をしたい
と思います。

以下がご質問内容です:

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ナベ先生
 
いつも、お世話になります。メルマガ、楽しく読ませて頂いています。
英文の中で、副詞の入る位置が、今一はっきり分からなくて時々ほんとうに
困るのですが、動詞の前後、形容詞の前後などでも、日本語のように自由に
変えることはできないと思うので、基本的な原則をできれば具体的に教えて
いただけますか。
個々の副詞によっても違うのだと思いますが、いつも迷ってしまいます。
よろしくお願いいたします!!

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はいはい、ナベ先生ですよ~(^^;
(ナベ先生ってあまり聞き慣れない呼ばれ方ですが、何か新鮮でイイですね)

さて、副詞。

これも結構、質問者の仰る通り日本人としてはその場所に困るもんです。

結局、theやa(an)と同じで、これもかなり感覚的な問題が大きいので、
参考書や文法書を読んで丸暗記してもなかなか歯が立たないんですね。

例えば、文法書に書いてあることは「自動詞を修飾する時は自動詞のすぐ後、
他動詞の場合は目的語の後(目的語が冗長な場合は目的語の前)が原則、
ただし言い回しや、その時の文意によっては動詞の前に来る場合もある
(頻度や程度を表す副詞は自・他動詞の前、be動詞の後が原則)…みたいな
解説が一般的ですが。

その他にも、個々の副詞、修飾する対象、文意、言い回し等によって位置は
目まぐるしく変わります。

だいたい文法書を読んでいて腹が立つのは「こういう時は~の前に置き、
こういう時は~の後に置く(ただし~の場合は例外とする)」というこの
「ただし書き」が多いこと(!)

「文法」なんだから、やたらたくさん例外を書くな!と憤ってしまいたく
なりますが…(^^;

結局、色々な可能性、広がりがあるものを「文法」という規則でまとめて
表そうとするから無理が生じてしまうんですね。

で、こんなのを一生懸命読んでどーするんだ!という気持ちになってしまう。
はっきり申し上げますと、副詞の位置に関しては「修飾する語の近くに置く」
という大原則といくつかの基本ルールだけ覚えておけば、すべての文法書的
能書きを頭に詰め込んで神経質になる必要はありません。

もともと副詞というのはそれだけで独立しているものですので、位置が多少
違っても大意が顕著に歪んでしまうこともないんです。

ただし、こういう文法書的ルールを丸暗記しても、実際に英文を書くときに
どれだけ効果があるかはわかりません。

というのも、副詞の位置の定義についてネイティブに説明しろと聞いて
「それはそういうもんだから」「普通、こう表現するから」といった曖昧な
(頼りない)答えしか出てこないんですね。

要するにそれは日本語でも同じです。感覚的に覚える(分かる)しかない。
ではプロの翻訳者はどうしているのでしょうか?

まあ、英語で飯を食っている以上、その辺の文法書に書いてある基本事項は
一応読んではいますけれど、いちいちそんな原則にこだわって英文を書いて
いる人は稀です。

それよりは、やはりむしろ感覚的に使い分けている人が多いですね。

例えば、こういう感覚を身につけるには、やはり良い英文をたくさん読み、
スタンダードな英語の「響き」を頭に刷り込むのが一番なんです。

多読や多聴で「良い」英語のインプットを多量に行うことで、頭の中に
英語の「響き」を刷り込んでしまう。

すると、副詞の位置決めで迷った時に、何通りかの英文を頭の中で読んでみて
一番しっくりくる「感覚」が分かるようになるんです。

これは逆に言えば「違和感」に気付くこと、とも言い表せますね。

この「しっくり感」「違和感」というのが、英文法を本当の意味でマスター
する上では一番大事なことなんです。

英文法を「感覚」で理解しようと提唱しているのは有名な大西泰斗氏ですが、
本当にそういう「感覚」を身につけることが一番大事です。

あと一つ、翻訳者がよく使う裏技があります。

それはGoogleやYahooで英文を検索し、その副詞がどのような位置で使われ
ているかを統計学的に調べるというもの。

ヒット数の多さで位置を決める、民主主義的な(^^)多数決制の決め方です。

これはあくまでも「裏技」ですので、厳密に正しいかどうかは保証出来ません
けれどね…。

そんな感じで、ちょっと質問者が期待しているような「魔法の原則」的
回答は出来ないのですが、参考にして頂ければ幸いです(^^)

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何時間勉強すればいいの?

今日は英語の勉強にかける「時間」のお話。

最近、特に多くの方から「どのくらいの時間英語を勉強すれば良いですか」
という質問を頂きます。

特に、今仕事をされていたり、他のことで忙しくなかなか英語の勉強の
ために時間を取れないという人が多いようです。

当然、何を身につけるにも「時間」というのはかかります。

巷でよく聞くキャッチフレーズで、例えば「聴くだけで英語が話せるように
なる魔法の教材!」とか「寝ている間に英語べらべらになる教材!」とか
そんな胡散臭い教材の効果が本当であれば一番良いのですが(^^;、大抵は
そんなに簡単に英語を身につけられるものではありません。

逆に皆さんにお聞きしたいのは、どのくらいの時間を英語の勉強に費やす
ことが出来ますか?ということ。

確かに本当に忙しい人は一日に30分の勉強時間を作り出すことも難しいかも
しれません。

しかし、実際には忙しい人ほど英語をアッサリと身につけてしまっている
実例がたくさんあるんですね。

むしろ忙しい人の方が早く英語を身につけてしまっているくらいです。

「今は忙しいから…」
「なかなか時間が取れないから…」
「今の仕事が落ち着いたら…」

そんな言い訳をしている人というのは、実はそれほど「英語の必要性」を
感じていないのかもしれません。

本当に英語を身につける必要があって、今すぐにでも話せるようにならなけ
ればならないという「切羽詰った」状態にある人は、どんなに忙しくても
1日1時間以上の英語の勉強時間を平気で作り出します。

どんなに忙しくても、寝ている時間や食べている時間などがあるはずです。

要は、バランスの問題なんですね。

人は物事を天秤にかけて、どちらが自分にとってより良い(楽な)選択で
あるかを常に測っています。

つまり、「英語の勉強」より他のこと、例えばテレビを見ること、食べる
こと、寝ることの方が重要な(=重い)わけです。

ところで、私の周りで英語や英会話の習得に成功した人というのは、
「どれくらい勉強すれば英語が話せるようになるか?」という発想を
しません。

自分が納得出来るレベルになるまで、ただ勉強を続けるだけなんですね。

それが結果的に3ヶ月で日常英会話をマスターしてしまったとか、半年で
TOEIC900点以上を取れたとか、そういう成功話になってくるわけです。

それでも心配というあなたに、一つの目安を教えます。

今、中学英語を十分に理解している人であれば、1日1時間の勉強を3ヶ月
続ければ「英語でコミュニケーションを十分に取れる」レベルまで到達
することは取り立てて難しい話でも、非現実的な話でもありません。

勿論、毎日の勉強時間を1時間と言わず2時間、3時間と増やせる人であれば
もっと早く「周囲から英語を話せる人であると認知される」レベルに到達
することが可能です。

これはもう要するに方法論の問題ですので、非効率な間違った英語の勉強
を何年も続けていても無理なんですね。

多くの人は、間違った英語の勉強法をずっと続け、あとどれだけやれば
英語を話せるようになるのか?と不安になったり、途中でイヤになって
三日坊主で終わってしまう。本当にもったいないです。
本気で英語をマスターしたいと思っているのであれば、私の英語・英会話
マニュアルを読んでみて下さい。

一体どれだけ勉強すれば良いのか、一体何をどう勉強すれば良いのか、
それらすべてがハッキリと分かるようになりますから(^^)

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