英語はシンプル主義だ!

さて、今日は「シンプル主義」のお話。

え、シンプル主義って何かって?

シンプル主義というのは、その名の通り「物事を複雑に捉えず簡単かつ単純
に対処する」主義のことです。

実は、このシンプル主義というのが英語の習得においてはとても重要なんです。

日本人って神経質であれこれ細かく考える人が多いですよね。
これは国民性だから仕方ないかもしれません。

ただ、あまりに神経質になり過ぎているとなかなかスムースに事が運ばない
ことがあります。

英会話の上達や英語の勉強においてもそれが言えるのです。

例えば、前にも書いたことがありますが、ネイティブの日常会話ってたった
300語程度のボキャブラリーで構成されているんですね。

しかし、英語を話せない日本人に限って何百何千の単語を暗記しようとしたり
それを自慢げに話したりする人がいる。

たった300語で日常会話には事足りるのに、何千語知っていてもなかなか
話せないなんておかしいと思いませんか?

結局、効率が悪いわけですね。つまり、必要のない難しい単語まで知ろう
としているわけ。

そこでシンプル主義というのが出てくるのですが。

例えば論文なんかで、とにかく書いてある研究内容は大したことないのに、
それを難しい言い回しとウンチクを使ってでやたらと冗長にしているのを
よく目にします。本当に良い論文というのは、簡単な内容を難しく見せる
ことではなく、難しい内容を分かりやすく論じるべきものだと思うのです。

論文だけではありません。難しい外来語をやたら使う傾向ってあるでしょう。
政治家とかいわゆる文化人だとかが、わざわざ自分の知識をひけらかすために
外来語を使うんです。

コンファレンスなんて会議って言えばよっぽど短くて簡単なのに、「自分は
英語を知っているんですよ、博学なんですよ」ということを知らしめるために
わざわざ使うわけです。それで、そんな人に限って英語なんて話せない(^^;

実は、英語の上達が早い人はとても効率が良いんです。

当然、上記のようにわざわざ難しい言い回しを使ったり、必要もない単語
を何千個も暗記したりしません。

なるべくシンプルに、それでいて英語「らしく」聞かせる術を知っている
んですね。いかに少ないボキャブラリーで、ネイティブのように流暢な
かっこいい(自然な)英語を話せるか、そのノウハウがわかっているわけ
です。

逆に言うと、こういうシンプル主義を知らないから多くの日本人は無駄な
ボキャブラリーを増やし、単なる自己満足に過ぎないのに文法書の端から
端までを暗記しようと躍起になっている。

そんなアプローチでは何十年かかっても英語なんて話せるようにならない
んですよ。本当に時間がもったいないです。

どうか、あなたもシンプル主義で英語をマスターしてみて下さい!

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有名人はなぜ英語の上達が早い?

坂本龍一さんに関する動画をYouTubeで検索していたら、
アメリカのテレビ番組かなんかで英語を話している動画を見つけました。

ニューヨークに移り住んでから15年以上になる割にはお世辞にもうまい発音
ではありませんでしたが(^^;、ペラペラと流暢に英語を話していました。

それ以外にも、日本の有名人で短期間に英語を話せるようになっている人
って結構多いんですよね。特に女性は驚くほど短期間に上達している人が
多い。え、こんな人まで英語話せるの?ってよく思うことがあります。

で、いつも疑問に思っていたのが、こういった有名人や芸能人はそれぞれ
の本業が忙しいにも関わらず、英語をサラッと身につけてしまっているん
ですよね。

一方で、一般人は芸能人に比べれば時間的に恵まれているはずなのに、
なかなか短期間で英語を話せるようになりません。

それは一体どうしてなのか?

芸能人や有名人はお金があるから、特殊な英会話上達プログラムでも受け
ているのではないかって? 

まあ、確かに芸能人や有名人は一般人とは違って大衆的な英語学校に通ったり
せずに個人のプライベートレッスンみたいなのを受けているでしょうね。

それにしても、本業がかなり忙しいだろうに、よく英語を勉強している
時間があるな~って思いませんか?

有名人や芸能人は特殊な能力や才能があるから?

いいえ、違います。

実はそこに英会話上達の大きなヒントが隠されているんです。

一つ言えることは、このような有名人や芸能人は、一つの分野に関する
スペシャリストであるということです。(例:音楽家、スポーツ選手等)

そして、このような人たちが話す英語を私たちが目にする時というのは、
広範囲のトピックに渡る日常生活的な英語をベラベラ話している場面より
むしろ、ある特定の内容(自分の専門分野)に関してのインタビューや
スピーチであることが多いはずです。

さあ、ビッグヒントですよ(^^)

ここからわかることは、英語を話せるようになりたいのであれば、まず
最初から広範囲に渡るトピックを英語で話そうとする「おこがましい」
考えを捨てること。

あれもこれもと、最初から英会話のすべてを手に入れようと思うから、
なかなか全体像を把握できず、結局力尽きてしまうんですね。

多くの英語学習者は、基本からすべてを段階的に学び取ろうとしています。
それでは、とてつもない時間と労力が必要になります。とてもじゃない
けれど、短期間で英語なんて話せるようになりません。

そうではなく、まずはあなたが話そうとする英語の方向性をきちんと
把握すること。それも、より具体的かつ明確に把握することが重要です。

自分の話す英語の分野、専門性、種類を分析し、必要な英語の下準備
を行う。いいですか、言ってみればそれだけの話です。

さらにもう一つ貴重なヒントを。

私たち通訳者も、まったくの準備なしで専門的な内容の英語を話したり、
聞いて理解することは出来ません。つまり、どんなに英語を話す前に
然るべき下準備、リサーチが必要ということなんです。わかりますか?

さて、それでは今英語を話すことが出来ない人はまずどうすれば
よいでしょうか?

まず、自分が話す英語の方向性、内容を具体的に把握する。それが出来たら
下準備を行う。これが英会話上達のもっとも重要な基本です。

詳しくは英会話マニュアル内でより具体的に説明していますので、
興味がある方はそちらを読んでみて下さいね(^^)/

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2007年3月9日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:英会話上達

冠詞の使い分けセンスを身につける

はい、前回に引き続き、冠詞のお話でーす(^^)/

前回では定冠詞Theについてお話しました。簡単におさらいしますと、
基本的にTheをつけるつけないを決定する一番の要因は当該名詞が
「特定できるか、できないか」または「特定すべきか、すべきではないか」
という点であるとお伝えしました。

日本人の多くは、学校でそう教わっているせいもあってか冠詞というものが
「ある種類の名詞」についたりつかなかったりするもので、その種類を
暗記しさえすれば冠詞を自在に扱えるものと勘違いしているようです。

そのような考え方がそもそも間違っているんですね。

このあたりが特に重要なのですが、つまり名詞とひと言で言っても、
その意味は話し手(書き手)の「真意」と聞き手(読み手)の「解釈」、
その場の状況、取り巻く世界によって大きく変わるわけです。

冠詞というのは、ある決まった種類の名詞につけたり、つけなかったり
すれば良いというような単純なものではないんです。

つまり、冠詞をつけたり、つけなかったりすることで当該名詞の意味
(ニュアンス)を微妙に変えることが出来るわけですね。

だから、冠詞を理解するには、どのような種類の名詞に冠詞がつくのか
ということを暗記するのではなく、冠詞がつくとどういう意味になるのか、
または冠詞がないとどういう意味になるのか、といった面を理解すべき
なのです。

基本的にTheは「特定」の意味がキーワードとなります。しかもその
「特定」には「たった一つのもの」というニュアンスが強くこめられます。

つまりTheがつくと当該名詞は「特定できる(すべき)たった一つのもの」
という意味が強調されるのです。

これがとにかくTheという冠詞の基本中の基本。まあ、でも言ってみれば
それだけなんですよ(^^)。

ここで「一つのもの」と書きましたが、それは単数・複数の一つ二つとは
意味が違いますからね。ここで言う「一つのもの」とは、概念として一つ
であるという意味を表します。

だから、Theをつけて名詞を総称的に表すことも出来るわけですね。
(「一種類の~というもの」という意味になる)

例)The car was crashed. 「(その)自動車が衝突した」【特定】
    The car is convenient.「 自動車(というもの)は便利だ」【総称】

しかし、この辺りまでは文法書の解説なんかを読んでいれば頭の中では
理解したような気になるんですよね。問題はその後で、例えばネイティブ
の書いた文章なんかを読んでいると、どうも適当につけてあったり、省略
されているような気がする…。

だから最初に言った通り、日本人が冠詞を100%理解しようとしても無理
なんですよ。絶対に無理。文法なのに曖昧で、その場その場で使い分けが
都合よくコロコロと変わってしまう厄介モノなわけです。

ただ、一つだけ解決方法がありますよ。

それは、時間をかけて冠詞を使い分けるセンスを身につけること、です。

「The Article Book 冠詞が身につくワークブック」
Tom Cole (著) 竹下 和男 (翻訳)


こんな問題集があります。本当に冠詞の使い分けセンスを磨きたいので
あればやってみると良いでしょう(私は時間がないのでまだやってません)。

次号もまだこの話題続きます~(^^)/

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